因果

どの分野においても、原理主義的な志向は最も尊重されなければならないが、

度が過ぎると、閉鎖的になり排他的になりやすい。

裸の王様が、あそこにもここにも・・・。

逆にまた、時代や風潮に合わせすぎると、本末転倒に陥りやすく、迎合的になり

日和見的になりやすい。

根幹を揺るがさずに、いかに時代にマッチしたあり方をするか〜ここが問題だ。

宗教であれ、政治的イデオロギーであれ、ぐっと現実的に世襲の会社運営であれ、

規模の大小はともかくとして、本質は同じ事だ。

古い体質と切り捨てられ、抹殺されるトップもいるだろう。

逆に、時代の先取りともてはやされ、挙句の果て、我とその座を失ってしまう人も

いるだろう。

真理は、何千年経てもそのままであろう。

時代時代の偉人ともてはやされる人物が、歪曲化し、大勢を引き連れて谷底へ落ち

て行く。

悲しさの最たるところは、「あっ、間違えました」でやり直せないことある。

善因善果、悪因悪果・・・足し算引き算は通用しない。



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                         (せっこくの花)

posted by わたなべあきお | - | -

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