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ご褒美

「忙中閑あり」

なかなか、そうは受け止め難い

それよりも、雑踏の中の孤独を感じる

それでも、思いがけないプレゼントもある

さしたる意図もなくした行動に

「ありがとうございました、ほんの気持ちです!」

と思いがけない一握りのお菓子

何よりも、その心が嬉しいではないですか

ちょったした気遣いや心配りが

相手に伝わることの歓び

意識的でない行為にご褒美がある

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一流

三流は道に流され


二流は道を選び


一流は道を作る

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理想体重

理想体重を検索すると

身長(m)の二乗×22とある。

因みに僕の場合、

1.72×1.72×22=65となる。

昔は、身長−110とか言ったな。これでいくと62となる。

現在の体重は69kg

あと約5kg減量か。
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自衛

亡き父が行っていた健康法を思い出す。

十本の指で頭をポンポンと軽く叩く。

耳たぶを引っ張る。

鼻をつまんでパッと離す。

両頬を擦り擦りする。

あれは何健康法だったのだろう。

後に、台湾式○○法という小冊子が出てきた。

これを実践してたのかと納得した。

人間の体には、そこら中にツボがあり、そこを刺激すれば、それなりの効果がある

ということだ。

何でもかんでも医者に頼らず、予防も含めて、自分でかやってみよう。

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横須賀の女(ひと)


背景の記憶(274) 2019・4・17

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アウト

堕獄に比重をおいて法を説くのか

浄土参拝に比重をおいて法を説くのか

これは意見の分かれるところである

どちらにも危険性は潜んでいる

僕のある種卑怯な結論付け

それは・・・

偏り過ぎれば、どちらもアウトです



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金儲け

人間

  最大の金儲けは
    
         健康ですね

もう一つ

    欲を言えば

         健全なる精神ですね

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釧路の女(ひと)

いわゆるブログが流行り始めた頃、僕たちは<ともだち>となった。

場所は<ライブドア>で、その斬新さは当時群を抜いていた。

確か彼女のハンドルネームは<keyring>だったと記憶している。

釧路と書いたが、生まれ育ちがそうであり、当時は岩手県に住んでいた。

既婚者だったのだが、旦那が<無精子症>と言うことで、悩んでいた。

親からも「子供はまだ?」と責められ、かと言って旦那にきつく当たる訳にも

いかず、独りで悩んでいた。そんな心の拠り所がブログの世界だったのだろう。

そして僕のブログとの出会いがあり、急速にその中身は深まって行った。


彼女は洗練された感性の持ち主だった。

意外性を持ちながらも、その内容は至極的確だった。

当時の僕の仕事上の悩みなどを打ち明けると、何ともポジティブな言葉で

僕を励ましてくれた。「前が見えない?回れ右!してみれば。ほら違う世界が

見えるでしょう!」てな具合だ。


当の本人は結局離婚した。そして故郷ではなく札幌へ移住した。

新たな分野の勉強を始めたのだ。資産家である親の会社に戻る前に物心両面で

スキルアップを計るつもりのようだった。


そんな彼女がなんとも意外な行動にでたことがあった。

それは写メールが送られてきて、そこには夜の街のタワーが写っていた。

「何処のタワーでしょう?」

札幌?横浜?・・・せいぜい関東圏までしかのイメージしかなかった。

所がそれは実は京都タワーだったのだ。急ぎ連絡を試みたが、それは一日後れの

画像だった。更に驚かされたのは、彼女は僕の故郷・松江に移動し、更には生まれ

故郷・隠岐の島へと旅を進めていたのだ。


彼女が僕のブログの中身をすべて読み通して、確実なイメージを作り上げ、

その実証の旅を試みたようであった。これにはホントに驚かされた。

ある意味、人間としての節度を保ち、その微妙な距離感の中で、最大限に人間同士

の絆を結ぼうとした彼女に、僕は感服したのだった。

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薩摩の女(ひと)

偏見ではなくて、なんともトランジスターな娘だった。

背丈は僕の肩までもなかったかもしれない。

九州女らいしく明るくてハキハキしていて面倒見が良かった。

五つも年下なのに、時々お姉さんのような振る舞いをして、僕を戸惑わせた。

達筆だった。性格そのままの男性的とも思える字を書いた。

僕は左利きを無理やり直されたものだから、全部に力の入った画々の字しか

書けなかった。でも、それはそれで彼女は僕の字を褒めた。

「字は体を表す」なんて、解ったようなことを口にした。

送別会となってしまった会社の新年会の時、「青春時代」をデュエットした。

歌の題名の通り、複雑怪奇な青春時代の一つの幕が下りた。



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出雲の女(ひと)

同姓だった。

三つ年上で、彼女のお母さんも先生だった。

県境の米子で働いていた。

米子は同じ山陰なのに、なぜか都会的な雰囲気の街だった。

東京スタイルというか、垢ぬけた雰囲気だった。

山陽との交通の要所だったからかもしれない。

お母さんや妹さんたちは、出雲大社に住んでいた。

理由は聞かなかったが、何かの理由で親夫婦の仲は良くなかったと聞いた。

いつものパターンで、僕たちは姉と弟のような関係だった。

詳細を知らない人から見れば、それで通ったかも知れない。

夫々の親たちは、これまた夫々に悩みを抱え呻吟していた。

その一種ドロドロとした闇の中で見つけた、灯だったのかもしれない。

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