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一本道

 個人として激動の時代を潜り抜けて来た人は、訪れた平穏は宝物だ。物でも

なく、金でもなく、その心のやすらぎこそが、何ものにも代えがたいのだ。

 同じ時代に生きても、何の不自由もなく、経済的にも恵まれて過ごした人は、

これほど退屈でつまらない毎日はないと思うのかも知れない。

 これは天秤にかけて、どっちがどうという問題ではない。それぞれの主観だ。

それぞれの価値観、人生観の違いとしか言いようがない。

 眼は輝いているか?

 心眼を持っているか?

 心は晴れ渡っているか?

 空気は味いか?

 友はいるか?

 精気は漲っているか?


眼には見えない<分かれ道>

眼を瞑ってもその確固たる一本道が見えますか?

ああ、何たる<回り道>

悔いのない<堂々巡り>

いつの日か必ず抜ける長くて暗いトンネル人生

   ♪川辺で子供たちが
    無邪気に遊んでる
    おまえはそれを見て
    かすかに涙ぐむ
    まわり道をしたけれど
    夢が叶えばいいさいいさ
    苦労の分だけは
    お前もなれよ 幸せに
    あ・・・

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星空(北斗七星)

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星空に 両手をあげて
思い出を そっとさがそう
消えた花火か あの星は
母さんの歌 あの星は
幼い頃が ひとつずつ
あんなに遠く 光ってる
星空に 両手をあげて
思い出を そっとさがそうよ


憂いを秘めた瞳の中に

煌めく星たちを散りばめよう

涙の雫に感応して

星屑のように天空に拡散されてゆく

星雲の中の一つ星を

君は見つけてくれるだろうか

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孤独

家族の中の孤独

職域での孤独

世間の中での孤独

それぞれの場所で自分は息をしている

まさしく、それだけの自分


なぜ、生きないのか

なぜ、活きようとしないのか


自問はするが

自答が湧き出て来ない


疲弊しきった己が心


紙縒りのような垂れ糸に

僕は辛うじてぶら下がっている


暖機運転はもう必要ではない

即、発進

即、後進

いや、僕は・・・

即、昇天を選択するかもしれない


あたかもそれを祝福するかのような

雨が降る

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こころは駆けて

あの頃・・・返歌ならぬ返詩で、心通わせた。

懐かしい・・・想い出


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      風

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英語教師

あなたが唇の前で

人差し指をchu chu chu と 

左右に振る

「それはダメ!」

僕はやり直す

二度、三度…

ついに貴女はぼくの唇に

人差し指を押し当てて

そして直近で「こうなのよ」とばかりに

アール(r)の発音をしてみせた

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もう少し・・・

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うれし泣き

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風が止んでから

帆を上げたって

船は前には進まない

  

    東野圭吾 「分身」


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駄々っ子

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