個人として激動の時代を潜り抜けて来た人は、訪れた平穏は宝物だ。物でも
なく、金でもなく、その心のやすらぎこそが、何ものにも代えがたいのだ。
同じ時代に生きても、何の不自由もなく、経済的にも恵まれて過ごした人は、
これほど退屈でつまらない毎日はないと思うのかも知れない。
これは天秤にかけて、どっちがどうという問題ではない。それぞれの主観だ。
それぞれの価値観、人生観の違いとしか言いようがない。
眼は輝いているか?
心眼を持っているか?
心は晴れ渡っているか?
空気は味いか?
友はいるか?
精気は漲っているか?
眼には見えない<分かれ道>
眼を瞑ってもその確固たる一本道が見えますか?
ああ、何たる<回り道>
悔いのない<堂々巡り>
いつの日か必ず抜ける長くて暗いトンネル人生
♪川辺で子供たちが
無邪気に遊んでる
おまえはそれを見て
かすかに涙ぐむ
まわり道をしたけれど
夢が叶えばいいさいいさ
苦労の分だけは
お前もなれよ 幸せに
あ・・・
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