<< 2025/01 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

個のクーデター

過去のブログ


2024.6.28-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

刻む

「いいか、失敗、シクジリなんて毎度のことだと思っていなさい。倒れれば、打ちのめされたら、起き上がればいいんだ。そうしてわかったことのほうが、おまえの身に付くはずだ。大切なのは、倒れても、打ちのめされても、もう一度、歩き出す力と覚悟を、その身体の中に養っておくことだ」


                       伊集院 静

2024.6.27-1.jpg

 親も子も存命で、それが当たり前のように生きている家族は、深い意味で、はたして幸せと言えるのだろうか??ごく身近な所で、骨肉の争いを繰り広げている家族もいる。その情景を外野席から見ていると、意味深な溜息が出る。

 僕は、母親の温もりも知らないし、父親や兄姉と暮らした年月もわずかだけれど、僕の心の中には人一倍、彼らは生きているさ。常に、そう常に、彼らから見つめられ続けていることを、もっと言えば、護られていることを実感して生きている。

 だから、この娑婆の辛苦は「何をこれしき!」と思って生き抜いてきたさ。他人様が言うほど「修業とは、苦労を楽しむことなり」の実践者ではないが、それに共通するような生き方をしてきたことは事実だ。そしてその内奥には、先述の<母の守り>が厳然と存在していたからであり、父、母、兄姉は、僕と共存し続けているのである。

 悲しいかな、人間は失わないと、その有難みを掴めない。

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

モチベーション

心の中で拳を握っているのだが

その対象がなんともでかくて

強行すれば骨折しそうだよ

かと思えば、もう一人は

ぬかに釘~状態だし

肩を脱臼しちゃいそうだ

誰かの台詞じゃないけれど

なんともこの世は生きにくい

心の刃を研ぎ澄まし

言葉の礫を袋に詰め込んで

臨戦態勢を整えている

それにしても…

こっちの相手はでかすぎるし

あっちの相手は腐ってるし

なんとも

モチベーションが保てない


2024.6.25-3.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

七世代

アメリカインディアンのように

七世代先を見つめた生き方が

できるだろうか?

次世代どころか、自分の事で

精一杯では情けない

せめて孫の世代まで考えた

生き方、接し方をしたいものだ

2024.6.25-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

もう一度

「いいか、失敗、シクジリなんて毎度のことだと思っていなさい。倒れれば、

打ちのめされたら、起き上がればいいんだ。そうしてわかったことのほうが、

おまえの身に付くはずだ。大切なのは、倒れても、打ちのめされても、もう一度

歩き出す力と覚悟を、その身体の中に養っておくことだ」

                伊集院 静

2024.6.20-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

見えない所

大きくなる樹木は、人の目には見えない所で懸命に、

その根を幹を強靭にしようとしている。

2024.6.19-1.jpg

逆に、ひょろっとした草木は

自身の蕾の重さにさえ耐えられず

うな垂れてしまう。

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

旅路

振り向けば寂しい
きみの住む故郷
若い日の涙は
明日への涙か
暗闇の彼方に
口笛か流れる
この道はいつの日にか
希望につながる
東の空に日が昇るまで
とても とても遠い旅路さ
暗闇の彼方に
口笛が流れる
この道はいつの日にか
希望につながる
2024.6.15-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

心の嵐

心荒めば 

言葉も荒む 顔も険しくなる

心穏やかなれば

言葉も穏やかになる 表情も柔らかになる

抜け出せたかな 心の嵐

きっかけは 君の優しい微笑だ

そっと包み込む思いやりだ

昨日の自分に サヨナラしよう

今日の自分を 大切にしよう

明日の自分を 君に捧げよう

2024.6.13-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

腹立ち

呆けた人間に腹を立てるのは空しい

相手が真面?であっての腹立ちなのだ

しかし、しかし・・・

そいつが(敢てそう言わしてもらおう)真面であった頃の所業に

腸が煮えくり返っているのである

(もう一人の自分が囁きかける)

あの状態があいつの受けるべき報いなんじゃないのかい?

今更、お前が何と言ったって、相手に伝わる訳じゃない

いい加減、卒業しろよな

(なるほど・・・)

地獄に落ちるまでもなく

この世で地獄を顕しているわけだ

僕のしゃしゃり出る幕じゃない

2024.6.10-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

蘊蓄

「蘊蓄」という言葉があるが、あれも大嫌いである。

 品性の欠けらもない。


「△△って何のことだかわかりますか?」
「××がなぜああなるか知ってますか?」
という話し方をする人がいる。
私の周囲にはほとんどいない。それは、そういう会話のやり方をすると、
私が注意するからだ。
「君、どこで覚えたかは知らぬが、そいう会話のやり方はやめなさい。訊かれた人がその答えを知らなければ、そんなことも知らないのか、と相手を試しているように聞こえるし、仮に知らないとわかって、君がその答えを出せば、まるで君が相手より物事を知っているように見える。そういう話し方は下品で傲慢にしか聞こえない」
 大人の男はそれを十分知っていても、「さあ、詳しくは・・・」と応えねばならぬ時が多々あるものだ。それを待ってましたとばかり喋り出すのはただのガキで、バカである。

                   伊集院 静

2024.6.10-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

▲page top