外観と中身が一致する人は希と言っていいかもしれない。
話してみて、「へぇ〜、この人そうなんだ」という人は意外と多い。
こちらが壁と感じている人でも、壁の向こうには共通項や意外性を有した人が
多いのに驚かされる。
人間を食わず嫌いとと言っては失礼な話だが、飛び込んでみるのも悪くない。
僕は、誘導尋問的なテクニックは嫌いだが、<一を聞いて十を知る>くらいの
器は持しているつもりだ。
物事は、特に人間は、平面的に捉えては失敗する。
多面的に、あるいは全方位的にと言うべきか、あらゆる角度からの視点を持たなけ
ればならないと痛感する。
雄弁、多弁なる者に、大いなる落とし穴あり・・・これはかなりの確率で正解だと
思うのは僕だけだろうか。
訥弁で、時に言葉に詰まったりする人の挨拶に、好感を抱くのは僕だけだろうか?