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サクラ

いま 何を考えていますか

さくら咲く この季節に

会いたいですね


いま 誰を想っていますか

さくら散る その前に

逢いたいですね25.3.28-3.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

春が来た

君が微笑む
その笑顔に救われる
言葉は要らない
そのままでいい

黒い太陽
闇より出でて また闇に入る
生死の常夜とは このことか

笑顔は太陽
どん底を照らす光
闇に灯火とは このことか

軽やかなスキップ
胸躍るハミング
春が来た
僕の心にも
そのシューズに
その口笛に
僕は身も心も委ねよう25.3.28-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

青春

♪この街が好きさ
君がいるから・・・ 
君の頬笑みあるから・・・

♪この街を出て行こう
街にいたなら
あのこのことを
思い出すのがつらいから・・・25.3.21-4.jpg

交錯する想い
渦巻く願い

あのころの僕は彷徨っていた
行き場を求めて
そこに疲れて・・・

追いかけられた 悪夢
繰り返された 脱出
みんな優しかったのに
逆らって 拒絶して
闇雲に裸足で歩き
寝袋の中に安らぎを得た

どうにでもなれなんて
思っちゃいない
どうにかなるさとも
思っちゃいない
見えない先を見たかったんだ
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posted by わたなべあきお | - | -

自分

僕は欲張り過ぎていたようだ
あれも欲しい これも欲しい
ああなりたい こうなりたい

それだけで心は充満して
新鮮なアドバイスや
注ぎ込むべき思いやりが
悲しくも遮断されていたんだ

25.3.21-2.jpg
ああ・・・
聞けども聞こえず
見れども見えず
押してもだめなら引いてみな

空っぽにする勇気
何も求めない潔さ
持っているはずさ
本来の 自分25.3.21-3.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

一途

一直線にまっすぐ見る ってことは

廻りが見えない

視野が狭くなる ってことでもあるんだよね

いつも そのことを考えている

ずっと そのひとのことを想っている



視点を 遠い野山に転じてみよう

さっきまでの残像が景色を覆う


いいんじゃないの

それだけ一途になれるってことが・・・24.3.5さくらんぼ.jpeg

posted by わたなべあきお | - | -

悲しい習性

面影を追いかけて

追いかけて・・・

不意に振り向かれたら

どうしましょう

そんなことなど

予想もしない

僕なのですから

夢描いて

現実になると逃げ出す

悲しい習性25.3.14-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

アメーバ

言葉を操るプロのあなたから

きっと とか

信じています とか書かれると

大きく戸惑ってしまうのです

日常の中に埋もれきれない

個性豊かなあなたのコトバアメーバが

紙面を破って躍動し始めます

その敏感な触覚は

何を探し求めて徘徊するのでしょうか25.3.14.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

動く星

星空の中に

動く星 見〜つけた

流れ星・・・じゃなくて

あれは夜間飛行機さ

点滅をしながら悠々と

オリオンをちょん切って

西南方向へ飛んで行った

そうだ

エアーメールを託そうか

ちょうどあの方向だからね25.3.10-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

希望

暗く沈みそうな時には

明るいことを考えよう

嫌なこと辛いことに遭ったら

ひとには優しく接しよう

だって

何もかも裏返しって言うじゃない?

いつかきっと

とび跳ねるくらい

嬉しいことがやってくるさ25.3.9-5.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

判定勝ち

きっちり テキパキの君だけど
みんなは ヒステリックと敬遠し
理解者は 僕ひとりとなってしまう

プリントアウトされた議事録は
一言一句抜かりなく
完璧!の一言に尽きる

まぁ まぁ まぁ と
アバウト アバウト と
適当 適当 の言葉たちが乱舞し
君の心を逆なでする

おだてて おだてて
ヨイショして
一件落着を目論んだようだが
ところがどっこい
君の方が一枚上手だった

僕は現場に居なかったけれど
光景は手に取るように分かったさ
個々人の顔のアップさえも・・・

ピ ピ ピィ〜!
僕は試合終了の笛を吹く
どうやら
僕の出番はもうなさそうですね25.3.8.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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