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頭でっかち

頭でっかち

頭でっかち

行いが伴わない

口では偉そうなことを言う

実がない

実がない

もっと落ちてみよう

底の底を見てみよう

昨日の空は抜けるように青かった

垣間見せられたような気がしたのです

希望を捨てるなよ・・・と

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posted by わたなべあきお | - | -

CRY CRY CRY

ひとつ山を越えれば
また次の山が迫る

ひとつ谷を渡れば
また次の谷に出くわす

野営のテントは破れて
雨風も凌げない

携帯が震える
確認しなくても分かっているさ

出れば
発する言葉が嘘となる

出なければ
なおのこと罪深くなる

迷路という認識はない
向かう方向は間違っちゃいない

如何せん
障害物が多すぎる

人力でしかも独りで
跳ね除けるには重すぎる

CRY CRY CRY

posted by わたなべあきお | - | -

置き石

制限時間は三十分

跨線橋の下で待ち合わせ

その瞬間に生きて

明日のことなど考えなかった

そう・・・

考えなかったのは男の僕で

女のきみはリアルに先を思い描いていた

父のお気に入りのきみは

二歩も三歩も前を歩いていた

敷かれたレールがあまりに真っ直ぐすぎて

僕は置き石をしてしまった

posted by わたなべあきお | - | -

春夏秋冬

春はコバルトブルー
あたたかい陽射しのなかで
きみはあざやかなブルーのシャツを着た
学生服で坊主頭の僕は
そんな色の対比に戸惑った

夏は満天の星空
離れ小島の海岸の小舟で
二人並んで降るような星を見上げた
打ち寄せる波の音に
僕の胸の鼓動は隠されただろうか

秋は紅葉の東福寺
アパートに向かう坂道を
二人腕を組んで靴音を響かせた
歩調を合わせる僕に
きみはわざとずらしていたずらっぽく笑った

冬は震えるような小部屋
たったひとつのブルーの寝袋で
ふたり向い合せに入った
はじめ狭くて冷たい空間が
夢見るような暖炉の光に包まれた

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発火

世間の風が冷たいんじゃなくて

自分の心が冷え切っているから

世間のせいにしてるんだ

こんなときは

掻き立てても掻き立てても

発火の瞬間は訪れない

でも・・・

根気よく粘り強く

続けるしかない

安易な助け舟を願う気はさらさらない

posted by わたなべあきお | - | -

生きるとは

宿命的なものを背負って

生きている奴には

かなわない

かなわない



貧困であれ

差別であれ

何であれ

すべてを全身で受け止めてる奴には

かなわない

かなわない


彼らから

ある種の羨望の眼を向けられる自分が

恥ずかしい

恥ずかしい

何も背負わない気楽さ

その裏返しにある無気力


生きるとは

何だ

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負荷

背伸びをしない

無理をしない

ちょっとだけ

自分に負荷を与えよう

現状に安住しないために

ストップは

後退のはじめだから

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白い世界

考えに考え抜いて

悩みに悩みぬいて

たどり着いた真っ白い世界と

なぁ〜んにも考えずに

なぁ〜んの悩みもなしに

たどり着いたとも言えない

薄ぼんやりとした世界と

一緒にされちゃぁ困るのです

「はぁ?」という顔はしないでくださいね

逆に・・

「黒い世界」も同じことですからね

「黒の中の黒」って

あなたには見えますか?

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手をつなごう

手をつなごう

僕の何が伝わる?

手をつなごう

君の何が伝わる?

言葉でも

文字でも

伝わらないもの

そうです

それをギュッと

握りしめましょう

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posted by わたなべあきお | - | -

時代

お嬢様育ちには

野良仕事は辛かっただろう

しかし

時代は時代

必死の頑張りが

想像して余りある

時代の荒波に翻弄され

拙き医療に命を奪われた

兄、姉そして母

僕がすべての罪業を

清算してやろうなどと思うのは

傲慢この上ないことなのだろうか

乱心、過信、盲信、狂信

そのいずれでもなく

僕は純粋にそう願っている

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posted by わたなべあきお | - | -

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