制限時間は三十分 跨線橋の下で待ち合わせ その瞬間に生きて 明日のことなど考えなかった そう・・・ 考えなかったのは男の僕で 女のきみはリアルに先を思い描いていた 父のお気に入りのきみは 二歩も三歩も前を歩いていた 敷かれたレールがあまりに真っ直ぐすぎて 僕は置き石をしてしまった
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