僕を劇的に変えてくれたのは
そう・・・あなたでした
生徒6人の英会話教室
京大生や大学院生の中で
僕はちょっと浮いていた
でも金髪でスレンダー美人のS先生は
僕をとても気にかけてくれた
目と目で会話をする・・・
20年であんな経験は初めてだった
何回目かのレッスンのあと
先生が僕に声をかけてくれた
「チョット ジカン アリマスカ ?」 はい!
先生のてんとう虫のような車で喫茶店へ行った
まじめすぎる
もっと体も言葉もオーバーアクションで
pretend・・・○○○のようなフリをすることね
今のの自分と違う人間になってみることね
そのようなことを話すと
先生は優しく微笑んだ
それから毎レッスン後
いつもの喫茶店で約一時間
先生との個人授業が始まった
小学校三、四年生の漢字ドリルで
僕が先生に日本語を英語で教える〜というスタイル
これが二年間続いた
先生がミセスだと知ったのは
かなり時間が経ってからのことだった
そのきっかけが幼い(?)僕には衝撃的だった
そしてその時こそが
僕のオトナへの入門だったのかもしれない

指導者たる者〜<愛の鞭>とも言える厳しさを備えていなくてはならぬ
ということは、重々承知しているのです。
異論を唱えるというわけではなくて、僕は思うのです。
指導、叱責の根底に<慈愛><思い遣り>が必要不可欠だと・・・。
「こんなこともできないのか!」
「何遍いわせるんだ!」
「やる気があるのか!」
縮こまる精神、揺れる心、泳ぐ眼・・・
上からものを言うのは、ある意味容易いことだ。
相手と同じ目線で、なおかつインパクトを与えようと思えば
心が伴わなければ伝わらない、響かない。
そう思いませんか?

指導者たるあなたへの
僕なりの
声なき声ですよ。
「なぜ君が、お酒を覚えたいと言ったのか・・・わからない
なぜ僕の服に、君の持っていた花の染みが付いたのか・・・
君の欲しかったものは何なのか・・・
なぜそれを、虹のように遠くから見つめるのか・・・何もわからない
だから、それを僕に教えてくれないか?」
「任命状 あなたを私の恋人に任命します。
変わり者のわたしよ。
初めに謝っておくわ。
今まで、あなたを困らせたでしょ?
でもそれは、困った時のあなたの表情が大好きで
何度も見たかったからよ。
あなたと楽しい思い出をたくさん作りたかった。
あなたと会うと、夢を見てる気がするわ。
ああ、覚めたくないな・・・
幸せな夢だから・・・」
「星座は季節ごとに変わる。
でも基準点になるのは北極星ただひとつ。
きみも僕も運がいいよな。
北極星みたいな存在が心の中にいるんだから・・・」
「私の恋」
