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人が亡くなるってことが、こんなに自分が生きるってことに影響するのか!ってこ

とを実感したのは超久しぶりだった。

それは、僕の人生の師が亡くなられた時、本来ならば、僕は葬儀の執行長をするべ

き立場にあったのだが、葬儀の後日、言われたのは「呆然自失」状態で、何の役目

も果たせていなかった・・・らしい。

そりゃあそうだろう!人生最愛の師が、この世から居なくなってしまったのだ。

人の死には、それなりに免疫力のある自分と思っていたが、いざその場に直面

すると、我を失ってしまっていた。・・・らしい。

実母の時は、僕はまだ三歳だった。父の時は、父はもう百歳だった。

兄、姉は、一緒に暮らした期間は皆無に等しかった。

ある人から、その瞬間のことを頼まれた。「死の覚悟」と言うのか、毅然たる

言葉だった。何を隠そう・・・その人は我が師のお嬢さんだ。

死生観は、僕とまったく同じだった。

天は、引き合わせるべき人を、必ず引き合わせる。

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肩透かし

置かれた場所の大小はあれども

世の中、まさに色んなひとがいる。

色んな奴がいる。

押し付けられた指針の中で、

呻吟する、反発する自分がいる。

しかし、敵も然る者・・・抜かりない。

そこに生まれる「逃げるが勝ち」

相撲技でもあるじゃないか

肩透かし

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精神的便秘

書いてさえ虚しいのに、書かなかったら、もっと虚しい。

誰にも話さず、何にも書かずにいると

精神的便秘になる。

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狭心

天災に遭った人たちへの思い遣りよりも、遭わなかった自分の幸いを喜ぶなんていう

のは、果たして「人の道」を説く立場の人の在り方として如何なものか?

そんな狭い了見(私利私欲)に基づく説法に、果たして真実味があるだろうか?

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晩年

筆はちびる直前が一番使い良く、

肉は腐る寸前が一番うまい。・・・と言う。

さて、それを人生に置き換えた時、

この僕は?

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哲学者

 哲学という学問は、元来教えることのできない学問です。もしこれを教え得るかに考えるとしたら、それは哲学の教師ではあっても、真の哲学者ではないのです。ところがわが国の大学では、色々の哲学説の紹介でもしていれば、それで一かどの「哲学者」として適用し、自ら哲学者と僭称して、あえて恥じることを知らない・・わが国の学界の現状は、まだこの程度の段階でしかないのです。

                     森 信三 

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お〜い

♪なんだか苦しくなっちゃって

 港の見える丘に来た

 真赤な夕陽が燃えながら

 水平線に沈んでく

 おーいおーいおーい
 
 私の幸せは何処へ行ってしまったの


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裸の王様

真のリーダーとは

自分に勝る後継者を育てること

と聞いて、なるほどと思う

何でもかんでも

自分でやってしまう人

ひとのやることが気に入らない

ダメ出しの連発

その跳ね返りさえも

相手の所為にしてしまう

ひとはあなたを

裸の王様と言う

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懺悔の値打ちもない

僕は発し続けていたさ

警告、忠告をね

ただ、聞く耳を持たなかった

他人事と聞いていた

名指しをされると、

露骨に反発した

己が何者かも

分からなくなった今

懺悔のしようもない

報いは怖い、恐ろしい

今日の天下は

明日の地獄だ



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程々に!

「キレイ好き」さんは、

結構多いけど、度が過ぎると

息苦しくなってしまう。所謂

掃除魔、片付け魔だ。

よくテレビドラマでもある

指でテーブルを擦り見ると

いうやつだ。

何事も程々に!

いい加減、いい塩梅

これで行こう!


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