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背景の記憶(127)

脱出はある種の快感でもあったのだが
裏切りと紙一重のところがあって
逃亡ととられても仕方がなかったわけで・・・。

組織は社会の縮図でもあり
あらゆる角度から監視の目が光っていたわけで・・・。

テレビドラマ的なスリルは
毛を逆立たせ、喉をカラカラにした。

列車に乗り込んで座席に座っても
後ろのドアが開く度に
心臓の音を感じた。

遠ざかる見慣れた景色
やがて飛び込んでくる見慣れない景色
そのひとコマひとコマに
事の重大さを突きつけられているように感じた。

そして、行き先を掴まれたのは
意外にも鉄道のチッキであった。
犯罪者なら、一巻の終わりというわけだ。

二十歳そこそこの若輩者の
無謀とも言える脱出劇
シナリオ的には、申し分のない出だしであったのだが・・・。

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笑顔良し

笑顔良しのアキちゃんは
目を横棒にして
いつも伏目勝ちに笑っていた

格別嬉しいわけでもなかったのだが
幼いころから身に付いた
不思議な習性だった

ピエロ性なのか
寂しくても辛くても
いつもいつも
笑っていた
笑っているように見えたのだろう

涙線と笑い線が混線してしまったのか
修復不能がそのまま
正常線になってしまったようだ

大きくなっても言われ続けた
なぁ〜んも悩みがなくて幸せもんやな
エエとこのぼんぼんやろ

笑顔佳良しのアキちゃんは
相変わらず
静かに笑っていた


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桜並木

あそこで逢おう

君は何処へ来るのだろう

あの橋の畔?

あの坂の上?

あの公園の桜並木?

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アンバランス

何もかも 言葉にして

解ってもらうのが

いいことなのか


一番の想いは しまっておいて

想い測ってもらうのが

幸せなのか


そこが ふたりの

アンバランスでしたね

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サクラ

いま 何を考えていますか

さくら咲く この季節に

会いたいですね


いま 誰を想っていますか

さくら散る その前に

逢いたいですね25.3.28-3.jpg

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春が来た

君が微笑む
その笑顔に救われる
言葉は要らない
そのままでいい

黒い太陽
闇より出でて また闇に入る
生死の常夜とは このことか

笑顔は太陽
どん底を照らす光
闇に灯火とは このことか

軽やかなスキップ
胸躍るハミング
春が来た
僕の心にも
そのシューズに
その口笛に
僕は身も心も委ねよう25.3.28-2.jpg

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鎖国

全方位外交って できっこない

あっちにもこっちにも いい顔って できっこない

優先順位? 消去法? バランス?

どれも 違和感が付き纏う

心的鎖国 これかな?

エネルギー備蓄のためにも

心棒を動かすまい

石垣じゃなくて 堀を廻らそう

渡しの舟に乗ってまで

誰が来るのでしょうか?

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S様邸(枚方市)リフォーム工事

システムキッチン TOTO クラッソ25.3.26-1.jpg

システムバス パナソニック ココチーノS25.3.26-3.jpg

洗面化粧台 パナソニック Mライン60025.3.26-2.jpg

トイレ TOTO25.3.26-4.jpg

出窓カウンター パナソニック 人工大理石25.3.26-5.jpg

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仕打ち

逆の立場も、たくさん経験してきたから

わかっているさ

だから、何も言えない

だけど・・・

今度、そのまた逆の立場になった時

僕は、同じ事はしないと思う

したくない

上に、バカが付くと言われても・・・

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惜別

♪ さくら さくら いざ舞いあがれ
  永遠にさんざめく光を浴びて
  さらば友よ またこの場所で会おう
  さくら舞い散る道の上で

  ぼくらはきっと待ってる 君とまた会える日々を
  さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
  どんなに苦しい時も 君は笑っているから
  挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

  霞ゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

  さくら さくら 今、咲き誇る
  刹那に散りゆく運命と知って
  さらば友よ 旅立ちの刻
  変わらないその想いを 今

  今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
  輝ける君の未来を願う 本当の言葉
  
  移りゆく街はまるで 僕らを急かすように
  
  さくら さくら ただ舞落ちる
  いつか生まれ変わる瞬間を信じ
  泣くな友よ 今惜別の時
  飾らないあの笑顔で さあ

  さくら さくら・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              (森山直太郎・さくら)  
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