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背景の記憶(212)

僕の書いたシナリオを
何ページも飛ばして
きみは目の前にいた
そして・・・
分厚い冊子を一気に閉じてしまった

驚く僕を
きみは笑いながら見ていた
「省略、省略!」
僕には意味不明の言葉が
エコーのように響いて
頭の中を占領した

手順も階段も必要ないほど
二人の心の距離は近すぎて
大人のフリをする僕の心を
きみはあっさりと裸にしてしまった

そのスピードに戸惑って
その大胆さに驚いて・・・
それをまた面白がるきみがいて
僕はまったくお手上げさ



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寂しくなんか(返詩・春の乙女)

      さびしくなんか


    あなたは そこにいて ここにはいない

    でも・・・

    あなたは わたしの こころのなかに

    そっと やさしく いてくれる

    だから・・・

    わたしは さびしくなんかない


もう・・・

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変わり者

「君は変わっているよ」

「『変わっている』・・・いい響きだわ!

 おかしい・・・と違って、個性的ってこと!」


              「私の恋」

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声なき声

指導者たる者〜<愛の鞭>とも言える厳しさを備えていなくてはならぬ

ということは、重々承知しているのです。

異論を唱えるというわけではなくて、僕は思うのです。

指導、叱責の根底に<慈愛><思い遣り>が必要不可欠だと・・・。

「こんなこともできないのか!」
「何遍いわせるんだ!」
「やる気があるのか!」

縮こまる精神、揺れる心、泳ぐ眼・・・

上からものを言うのは、ある意味容易いことだ。

相手と同じ目線で、なおかつインパクトを与えようと思えば
心が伴わなければ伝わらない、響かない。

そう思いませんか?

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指導者たるあなたへの

僕なりの

声なき声ですよ。

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高度

どちらかと言えば、伏し目がちで

相手の目を見て話すことの苦手な僕ですが

最近、意識的にそうするように努めているのです。

刑事もののドラマに見られるほどの分析力はありませんが

相手の言葉の裏の心理や真偽の如何は

大方キャッチできることを知ったのです。28.3.2-1.jpg

それにしても・・・

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posted by わたなべあきお | - | -

存在

何を求めていたのでしょう

何を探していたのでしょう

それらはみな

すぐそばにあったのに

まるで空気のように

まるで寄り添う影のように

ずっと離れずに存在してくれていたのです

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北極星

「なぜ君が、お酒を覚えたいと言ったのか・・・わからない
 なぜ僕の服に、君の持っていた花の染みが付いたのか・・・
 君の欲しかったものは何なのか・・・
 なぜそれを、虹のように遠くから見つめるのか・・・何もわからない
 だから、それを僕に教えてくれないか?」


「任命状 あなたを私の恋人に任命します。
 変わり者のわたしよ。
 初めに謝っておくわ。
 今まで、あなたを困らせたでしょ?
 でもそれは、困った時のあなたの表情が大好きで
 何度も見たかったからよ。
 あなたと楽しい思い出をたくさん作りたかった。
 あなたと会うと、夢を見てる気がするわ。
 ああ、覚めたくないな・・・
 幸せな夢だから・・・」


「星座は季節ごとに変わる。
 でも基準点になるのは北極星ただひとつ。
 きみも僕も運がいいよな。
 北極星みたいな存在が心の中にいるんだから・・・」
 
                 「私の恋」


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今日

 『 いかなる昨日よりも


           今日が尊い 』


                (あるお寺の掲示板に)




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サヨナラ

ひとは何時か旅立つ時が来る



実に



あっけなく



悲しんだり、懐かしんだりする間もくれずに

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恋歌

アベノミクス劇場で踊りなさいませ

くれぐれも踊らされませんように

わたしは・・・

少々踊れますが

入場が叶いません

よって、わたしは・・・

寒風吹き荒ぶ野原で

「きみ恋し」いや・・・

「金恋し」歌でも歌いましょう



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いやはや・・・

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posted by わたなべあきお | - | -

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