いよいよ崖っぷちまで追い詰められて
万事休す!・・・の段階でも
秘かに腕組みをして
じっと見つめ続ける自分がいる
まるで他人事でもあるかのように
よくよく見れば
その口元は、何かを楽しんでいるかのような
何やってんだよ!
ギブアップかい?
残った!残った!
凄まじき悲喜劇の人生劇場
一途に 一本道
馬鹿正直に 一本道
振り向かず 一本道
惑わされず 一本道
蒼空に突き抜ける
一筋の飛行機雲
角度を上げて天空までも飛んで行け
僕は沈んだ心に翼をつけて
あの飛行機雲と同化する
人生の宝は
ドン底の中に落ちている
勝利を表す
VictoryのVは
いったん下がってから
上がっています
いったん、ドン底に落ちてから
這い上がるのが
Victoryなのです
<ひすいこたろう>
その昔、「貧乏人は麦を食え」と言った総理大臣がいたが、現代もそれに近いな。
ピラミッドのトップに目を向けるのか、底辺のその他大勢はどうでもいいのか?
眼の向けどころがあまりにも違い過ぎる。
それを支持する層も、自分をそのトップレベルと過信してるんだろうな。
上流意識?先端意識?
糞喰らえ!と言いたいね。
○貧乏人とは、欲が多すぎて満足できない人のことです。
○本当のリーダーとは、多くのことを成し遂げる者ではなく
自分を遥かに超えるような人材を育てる者
○金持ちは政治家になってはいけない。
○人間とは何なのか、何度も自分に問いかけた。
○本当に日本人は幸せなのかと疑問である。
○政治とは、全ての人の幸福を求める闘いなのです。
○我々は、あの世に何も持っていけない。
後世に教育を残すのです。
○人生で最も重要なことは勝つことではありません。
歩み続けることです。
○私は貧乏ではない。質素なだけです。
○貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない。
真に貧しい人というのは、際限なくものを欲しがり、
永遠に満たされない人のことである。
ホセ・ムヒカ元大統領(ウルグアイ)
これは僕自身の特性と言おうか、あまり分け隔てのない性分だと思う。意識的でもなく持って生まれたものなのか・・・。親の薫陶を受けたわけでもなく、兄姉も歳が離れていたし、強いて言えば父母からの遺伝的感性なのだろう。
小学生時代、不登校の同級生の家に迎えに行ったり、「あそこへは行ってはいけない」と噂のあった場所にも遊びに行って、ご飯をごちそうになって帰ったりもした。
中学生時代では、秀才君だけど病弱な彼の家に誘われるがままに遊びに行った。殊の外、お母さんに歓待された記憶がある。そしてこれまたなぜか、転校生とも一早く仲良しになった。こちらからのはたらきかけでもなく、なぜか彼らの方から僕に話しかけてきた。夏休みに、故郷の隠岐の島に一緒に帰ったこともある。親の転勤絡みなのか、超都会的な言葉や振舞への憧れも含まれていたのかもしれない。学級委員とかの肩書?とは無関係で、僕の内面的な(世間知らず)特性がそうさせたのかもしれない。
高校時代では、ちょっと不良っぽい女子が近づいてきた。たぶん彼女の親も教師だったと思うが、変に世間に拗ねたようなところがあって、シャツの胸元をちょっとだらしなく開けたような仕草が、悪っぽく見せてるようで妙に可愛かった。授業途中なのに教室を抜けだして、他のクラスの男子生徒と手を繋いで帰ったり・・。
その彼女と還暦の同窓会で再会した時、思わぬことを言われた。「サリン事件の時、ゼッタイ!ワタナベ君があの中にいると思ってた」と。よくよく考えれば、学生時代から、宗教絡みの世界に踏み込んでいるという噂は、同級生たちには知れ渡っていたようだった。
平凡の中の非凡。そんな自分を超客観視するもう一人の自分がいる。
、
この苦しみは 救い
この哀しみは 希望
この寂しさは 光明
全ては対極に位置している
全てを克服した時
円弧の始点と終点が合致する
月の光と影の接点のように
眼も眩む輝きが待っている
自覚
ホントの自分に気付くことだ
何を迷い、何を求めているのだ?
価値のないものを・・・幻覚を追いかけている
意味のないものを、さも意味のあるもののように
価値のないものを、さも価値のあるもののように