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夢追い人

己の性癖とでも言おうか・・・

僕には<心が飛ぶ>瞬間があるらしい

<らしい>と書いたのは、自分には、その意識が無いからだ

それはひとによって表現が変わった

「あなたは、いつもどこか遠くを見ている」

「あなたは、誰かほかの人のことを考えている」

そして、真剣に言われたことがある

「セラピストに診てもらったら?」

・・・そうするまでもなく、世間から見れば

僕はヤマイビト(病人)らしい

僕的に分析すれば・・・詩的に<夢追い人>と名付けたい


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名もなき・・・

我が家の玄関横の小さなガーデンの植物たちへの水やりが、

僕の役目の一つなのだが、あまりの酷暑続きなので、

早朝の日陰時間にすることにしている。

ある植物学者が言っていた…「雑草という名の植物はない!」と。

そう言われてみると、「この雑草め!」と容易く引っこ抜くわけには

いかないような気持ちになる。

そもそも僕自身、とれが雑草なのかも定かではないので、

つい躊躇してしまう自分がいる。

実際、しかるべき時が来たら可憐な花を咲かせたのを見て感動した

経験があるので、そう簡単には引っこ抜けなくなってきた自分だ。

家内は見分けがつくようなので、いとも簡単にヒョイヒョイと

抜き取って行くが…。

憐憫の情とでも言おうか、ちょっと可哀想な気持ちになってしまう。

稲や野菜たちの邪魔物でもないんだから、共存させてあげれば…

なんて思ってしまう。

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三ケ月

♪恋というもの しりたくて
 あの娘の名まえを呼んでみた
 俺の心のかたすみに
 冷たい夜風が吹きぬけた
 ああ この淋しさは もう恋なのか
 ああ この淋しさは もう恋なのか

・・・・・・・・・・・・・・・・・

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にやけ

若い頃なら、年齢が一回りも違えば、大人と子供の感覚だが、

歳を重ねれば、その年齢感覚はどんどんと縮まり、意識することすら

なくなってしまう。不思議なものだ。

それでも相対的な固定観念は残っているもので、実の娘のような人から

ドキッとするような言葉を聞くと、それに驚く自分に驚いてしまう。

そうか・・・感覚的に受ける年齢と実年齢とは、随分と違うんだと

いうことを思い知らされる。

「あなたは、言われるほどの年齢は感じませんよ」

お世辞なのか、営業言葉なのか・・・

グラスを口に運びながら、どことなくにやけた自分を恥じる。

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行動

  正しいと思うことは

  言葉より

  行動で

  証明しろ

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サテライトスタジオ

僕の「この部屋」は、いわばサテライトスタジオのようなものだ。

通りすがりの人が、ちょっと立ち止まって話を聞いたり、

「何やってんだろう?」とのぞき見したり、そんな場所だ。

でも人通りの多い表通りではないから、通りすがる人の数は知れている。

自分としては、そんな適当バランスのこの場所が落ち着くし好きなのだ。


でも時々、内側から外を見ていて、ハッとする人を見かけるときがある。

そんな時は、とても臆病者の僕だけど、横のドアを開けて通りに飛び出し

その人に声をかけてみる。

これはとても勇気の要る行為だが、僕はインスピレーションを大事にしたいので

思い切って声をかけてみる。

これまでの二十数年間で片手ほどの数にしかならないが、それが「感性」であり

フィーリングであり、そしてそのマッチングなのだ。


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常盆常彼岸

今日も、明日も、明後日も・・・

ずっとずっと・・・

毎日が「お盆」のように

毎日が「お彼岸」のように

まさしく<亡霊弔いを待つ>

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※迷惑、いたずらコメント防止のため・・・

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特攻隊

今日は終戦記念日。

僕の叔父(母の弟)は、大学生の時、特攻隊に志願し

昭和20年の4月7日に出撃、沖縄沖で戦死した。

その四か月後が終戦だから、遺族の思いは複雑極まりない。

美声の持ち主で、歌がとても上手だったらしい。

台湾で終戦を迎えた弟の叔父が、本を出版した。

五、六年をかけた労作だ。

その叔父ももうこの世にいない。

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背景の記憶(329)

「歌は世につれ 世は歌につれ」と言うけれど

伊勢正三の「22才の別れ」は、まさしく僕の実体験と重なりが多く

懐かしい・・・というよりは、切なさがこみあげてくる。

今でも・・・。

♪あなたに さようならって
 言えるのは 今日だけ
 明日になって またあなたの
 暖かい手に 触れたらきっと
 言えなくなってしまう
 そんな気がして

・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕が22才だったから、あなたは27才だった

あなたの周りの急き立てるような圧力が

あなたの心を追い込んでいった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪私には鏡に映った
 あなたの姿を見つけられずに
 私の目の前にあった
 幸せにすがりついてしまった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたは、まさに意を決して、はるか博多から京都へ

僕に会いに来てくれたわけだが・・・

一緒に行こうと思えば行けた

あの映画「卒業」の逆バージョンのように

一緒に汽車に乗ってしまうこともできた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪今はただ5年の月日が
 永すぎた春と言えるだけです
 あなたの知らないところへ
 嫁いで行く私にとって

 ひとつだけこんな私の
 わがまま聞いてくれるなら
 あなたはあなたのままで
 変わらずにいて下さい
 そのままで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まったく同じフレーズを残して

あなたは夜明けの列車に乗った

「あなたはあなたのままで、変わらずにいて下さい」


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黒い宿り木

何色が好き?と問われれば

「黒」と答える

他には?と問われれば

「白」と答える

もう一つ?と問われれば

「ダークブルー」と答える

・・・これで大体僕の内的イメージが分かろうというものでしょう


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