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恋唄

♪あなたのくちびるの風と雨
 あなたのまなざしの絹の糸
 あなたのゆびさきの花の色
 あなたのみみたぶの銀の夢
 面影を描くのに
 筆はいらないよ 
 あなたが暗闇から 
 呼びかけてくれれば
 面影を描くのに
 筆はいらないよ

 あなたのかなしみの青い海
 あなたのさびしさの暗い夜
 あなたのぬくもりのハンカチーフ
 あなたのよろこびの星の渦
 この愛を告げるのに
 言葉はいらないよ
 あなたがぼくの腕に
 よりかかってくれれば
 この愛を告げるのに
 言葉はいらないよ

 あなたの細い手の逆さ時計
 あなたの肩までの夏の服
 あなたのせつなげな眉の線
 あなたの舌足らずな言葉たち
 永遠のまごころを
 あなたに贈りたい
 あなたが伏せ目がちに
 微笑んでくれれば
 永遠のまごころを
 あなたに贈りたい

posted by わたなべあきお | - | -

同志

どんなに時を経ても

真実は、必ず露呈する

人心を巧みに操る輩には、いずれ必ず罰が下される

その時になって後悔しても遅い

せめて、同じ過ちを犯さないと己に言い聞かせることだ

わずか数ヶ月、数年のスタンスでは、真実は炙り出されない

そこを如何に見極めるか、監視し続けるか、闘い抜くか

真の闘士は、頑強で研ぎ澄まされた刀を心中に抱いている

posted by わたなべあきお | - | -

本格的勇気

本格的の勇気とは、自分が死ぬかもしれないことをなにほどか覚悟するところに

成り立つ。

つまり「生き延びる」ために「死に急ぐ」こともある。

それが人間の生の逃れ難い逆説なのだ。

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パシフィズム(pacifism)つまり平和主義とは

かなりの程度において「きれい事を言う無責任で厭な奴」のことなのである。

平和主義という言葉くらい偽善と欺瞞に汚されているものも少ないからにほかならない。



            【西部 邁】

posted by わたなべあきお | - | -

帰路

枯れた年代の熱い想い

古木に生き残る一枚の若葉

忘れかけていた青春の名残り

重い足取りの僕に

思いがけずかけられた優しい言葉

その自然さが

その然り気無さが

心に沁みて目が潤んだ

昨晩見た夢は総天然色でカラフルだった

自然の恵みのなかで僕は寝転んでいた

夕暮れに促されるように

僕はゆっくりと立ち上がり帰路についた

帰路?何処に帰るというのか

もう其処が帰り所だったはずなのに

僕は来るべき瞬間の予告編を見せられている

posted by わたなべあきお | - | -

選挙

良い意味でも、悪い意味でも、

政治とはこういうものだ…ということです。

社会における一面にすぎないのだが、

あたかも全てを内臓したかのような、不気味さを持っている。

愚直とも言える【真面人間】が煙たがられ疎外される。

耳触りの良い言葉や、受けるパフォーマンスに、人心は踊らされる。

その先に、戦争があろうが、地震や津波が来ようが、株価暴落があろうが、

原発事故があろうが、それはその時と、一種の浮かれ状態と化す。

真実を愚直に叫び続ける者は、柔軟性が無いとか融通生が無いとかで

敬遠され、疎外される。

歴史を振り返り見よ。歴史に学べ。新しい歴史を作れ。

これさえも、彼らは【犬の遠吠え】と切り捨てるのだろう。

posted by わたなべあきお | - | -

正道

明らかに情勢が変化し出したな。

こじつけや占いでもなく、機運の変化を実感する。

こちらが何かを仕掛けたわけでもない。

あちこちから「◯◯さんから紹介いただきました」とか

「ずいぶん前にお世話になりました」とか連絡が入る。

こうなると、機運とかバイオリズムとかの世界を考えてしまう。

占いも統計学の凝縮と聞くから、「いかにも!」と感ずる部分もある。

正道を地道に頑固に歩くことだ。

posted by わたなべあきお | - | -

四次元

人間の心理は複雑極まりない

父が数十年を経ても、亡き妻(僕の母)に語りかけていたように

その息子である僕もまた、亡き母に語りかけている

「届けよ、この願い」ではなく

当然届くものとして発信している

心理波とはそういうものだ

四次元の世界とはそういうものだ

想念は時空を超えて、瞬時に対象者に届く

posted by わたなべあきお | - | -

後悔、先に立たず

いよいよ、明日が投票日だが

まさしく【後悔、先に立たず】で

各種報道に為されているように、その通りの結果と成って

しばらく先か、何年か先か知らないけれども

「あぁ…あの選択は間違っていた」となりませんように

最近の選挙速報は、投票終了直後に当選確実が出るから

ある意味…味気ない

風見鶏かカメレオンか…というような政党でなく

結党依頼、終始一貫、理念の変わらない党の健闘、躍進を願う

posted by わたなべあきお | - | -

思想性

【思想性を持て】と言われて、よし、今日から…と構築されるものではない。

そんなインスタントな偽物は、真の思想性とは言わない。

親や家庭や生い立ちや社会環境や…

様々な要素が重なりあって、構築されるものなのだろう。

そして何よりも…【師】によって。

posted by わたなべあきお | - | -

戦争論

 誤解を受けるのを恐れずに言うと、私は、ある意味で、戦争が好きだ。いや、やはり誤解を避けるために慎重を期すと、戦争について感じたり考えたりするのが好きなのである。
戦争は、生命という「生の基本手段」を危殆(きたい)に陥らせる。だがそのことによってかえって、「生の基本目的」が那辺にあるか、あるべきなのかが切実な問いとして浮かび上がってくるのである。
 死を間近にしてはじめて生が輝く、という逆説から人間はついに自由になることはできないのではないか。戦争についての感受力と思考力と行動力を失った国民には、結局のところ、平和の有難味を知ることすら叶わぬのではないか。戦争という非日常性の事態に対応できないような人間は、裏を返せば、闘いと戦さの要素を含むのが日常生活であるという平凡な一事をわきまえておらず、それゆえその日常生活の中心には大きな空洞が穿たれているのではないか。


          【西部 邁】

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「戦争」と大上段にふりかぶらなくても、何事もない、ある意味幸せな生活をおくっている人たちにとって、「幸福」は当たり前であり、格別喜ばしい事とは思えていないはずだ。それとは逆に、「今日、如何に生きるか」の瀬戸際的生活を送っている者にとっては、前者の人たちの当たり前が、最上の慶事であったりするのです。
こうしたギャップはそう簡単には埋まらない。彼らには届いたとしても「犬の遠吠え」的ものであり、さして気に止めるほどのことでもないのです。そこに上流、中流、下流、底流という層の枠をはめ込めば、分かりやすいのかも知れない。そしてその大方が、上流とまでは言わなくても、せめて自分は中流層に位置していると思いたがっているに、違いない。闘争の要因はここら辺に淀み潜んでいる。日本人の特性が、言い意味でも悪い意味でも事の表面化を恥じ、恐れ、我慢する。富めるものはますます富み、貧しき者はますます疲弊し崩れ落ちる。武器は持たなくても、心中に刀を抱き、銃を携え、「いざっ!」の心構えを有した人間がいかほど居るのだろうか?かってのあの若き世代の闘士たちの大半は現代の資産家達の部類に組み込まれ、また統治し支配している。どろどろとした薄暗い地下豪のなかで、眼だけがらんらんと光り輝く闘士たちの塊が見えるような気がする。そしてその横には、悲しき自死を選択した同士が横たわっている。西部氏はその裁死を選択したのだった。大方は時代に巻かれる。翻弄される。そしてこの選挙真っ只中、金切り声をあげて、住民を翻弄し、取り込み、気勢を上げる。さらば青春。甦れ青春。

posted by わたなべあきお | - | -

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