何事も「察知能力」が大事です。
事によっては・・・
爆発される前に目を向ける。
声をかける。
タイミングを誤ると・・・
躓きます。
火傷を負います。
大けがをします。
僕の性格上・・・
「逃げるが勝ち」が出来ません。
狂気の時代には、正気なことを言う者が、狂気じみた人間にされる。
主義、主張を言い合う前に、まず一人間としての素直な心を確立すべし。
そうとは思わないかい?
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「人類が生き残ること・・・これがすべてに優先する。文明も繁栄も、
自由主義も社会主義も、それは人類の生存が前提である。人類の未来が
あるか、あるいは破滅か。その解答の出ないまま私は死んでいく。
ただ私の最後の言葉として遺したいのは、人類がこの地球に生き残りたいと
思うならば、核兵器を全廃しなければならない。」
バートランド・ラッセル
貴女が逝った年齢を倍も超えちゃったよ
今更、鎮魂でもないけれど
それに相応しい事と言えば・・・
貴女のことを忘れない・・・ってことかな
ああ、いつだって忘れちゃいないさ
もちろん、貴女が生きてる時に
ああすれば良かった、こうすれば良かった・・・はあるさ
でも、それは不可能中の不可能
貴女は、現実の僕の中に生きている
僕は、そちらの貴女の何なんでしょうか?
弔い? 鎮魂? 回向?
せめて・・・夢にでも出てきてくださいよ
語りましょう
あの頃のことを・・・
僕という人間を形成してくれた
あの頃のことを・・・
己が心に鞭を打つ
しっかりしろよと 鞭を打つ
馬の尻でもあるまいが
その痛みは
やがて
心の襞に 浸み込んでゆく
老体に
徒歩の刑は堪える
しかし
歩まねば
あそこへは
たどり着けない
だから ひたすらに
歩を進める
額の汗が 背中の汗が
心の汗と思えるか
10年くらいを単位としても、50年100年を単位としても、
歴史は繰り返す。性懲りもなく繰り返す。
登場人物の違いはあれ、場面設定の違いはあれ、まさに歴史は繰り返す。
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蟻の行進を見る。せっせ、せっせと隊列を組んで、休むことなく
地面を崖を歩き回り登り詰めてゆく。
何かを教えてくれている。何を教えてくれているのか。
その意味消化に躊躇する自分がいる。
怠け者は貴様ではないか。
考えども動かず・・・怠け者の典型ではないか。
その声にやや残虐的な行為に出る。
隊列に唾を落とす。
一瞬の混乱の後、瞬く間に隊列は組み直される。
彼らは僕に何を教えているのか。
何を諭しているのか。
イソップの寓話の実写版を見せつけられたような気持になった。
♪呼んで届かぬひとの名を
こぼれた酒と指で書く
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似たようなことをしている自分がいる
使用済みコピー用紙の裏に
何気なく書き込むことがある
まさしく 呼んでも届かないひとだ
念力と言うものがホントにあるのなら
想いの欠片だけでも届けてほしい
そのひとの心をかすめるだけでもいいんだよ
五月の風のように・・・
ふっと振り向く横顔を想像して
はにかむ僕がいる
出来る 出来ない じゃない
やるんだ!
そうなんだよな・・・・
やろうとしない自分が情けない
やれるのは、おまえだけなんだよ