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銀杏並木

公園や広い中央分離帯の銀杏並木は

散髪されることはない

わが季節到来!とそびえ立つ

悲しく切り落とされるのは

歩道に植わる彼たち、彼女たち

この寒風では風邪ひくぞ

もうしばらく居させてあげなさい

物悲しい歌でも口ずさめるように

♪銀杏並木の・・・

♪ふたりで歩いたあの坂道も・・・

冷たい雨がアスファルト道に地図を画く

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ダンディズム

 人間にとって一番恥ずかしいことは、立派になるということです。

僕にダンディズムがあるとすれば、このへんですね。

 自分って、『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで

スーッと楽になれるんじゃないかな。

『なんだ、俺はいままでにこんなつまらないことにこだわってたのか』って。

そして楽になると同時に打たれ強くもなるんですよ。

    タモリ



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第六感

テレパシー

第六感

阿吽の呼吸

そこに比重を置いて生きて来た

他人様のような直接表現は苦手でござる

しかし・・・

大半は一方通行でござった



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BOY

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かなしみ

     かなしみ


あの青い空の波の音が聞えるあたりに

何かとんでもないおとし物を

僕はしてきてしまったらしい



透明な過去の駅で

遺失物係の前に立ったら

僕は余計に悲しくなってしまった


           谷川俊太郎


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爽やか

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一つの確信

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背景の記憶(314)

「もらい湯」と書けば、これは現代ではもはや死語かも知れない。

母の死後、父は再婚し、隠岐の島から松江に移住した。父は教師と言う仕事柄、

転任を繰り返したこともあり、僕は小学校を卒業するまで、ほぼ毎年転居を余儀な

くされた。ようやく義母の里の家に落ち着いたのが六年生の時だった。母屋の裏に

あった納屋を改造して、そこが僕たちの住まいとなった。兄と姉は、通学の都合や

義母への抵抗感が強く、母方の親戚に身を置いていた。

 建物の構造上、当然ながら風呂は無く、母屋のお風呂に入れてもらうことになっ

た。いわゆるもらい湯だ。五右衛門風呂だったから、その沸かし役は僕だった。

新聞紙で火種を作り枯れた松の木、そして薪という順番で沸かして行った。蛍の光

ではないが、その灯で本を読んだ記憶がある。

 僕たち家族が入れるのは当然ながら母屋の人たちの入浴後であり、日が代わるこ

ともしばしばだった。隣が寝室と言うこともあり、できるだけ音を立てないように

随分と気を遣った。

 こんなことの連続の中で、僕の性格は出来て行ったのかもしれない。いつも言う

<ピエロ性>だ。顔で笑って心で泣くいつもニコニコの<笑顔良しのあきちゃん>

だ。

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失敗が人を作る

Take the risk.   (リスクを知れ)

No pain, no gain. ( 痛み無くして、得るもの無し)  

Never say never. (決してあきらめないで)

Just keep going. (前進あるのみ)

Mistakes keep people. (失敗が人を作る)


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「時が解決する」とは

よく言ったものだ

「時間がクスリ」とも言う

別な言い方をすれば

時が己を成長させる

涙が乾くまで

泣くだけ泣けばいい

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