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二度とない人生だから

二度とない人生だから
無限の愛を
そそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないように
こころしてゆこう
どんなにか
よろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く
便りをしよう
返事は必ず
書くことにしよう

二度とない人生だから
必ず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいの不思議を思い
足をとどめてみつめてゆこう

           坂村 真民



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父と亡母との語らい

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キョウト ララバイ

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♪咲いて散るより 蕾でいたい・・・

それは、咲いてしまってから吐ける言葉です。
そう呟きたくなるほどの辛いことがあったのですね。
しかも女性ならではの言葉ですね。

しょい込む荷は、耐えれば耐えるほど重くなる。
まるで登山のリュックに沁みこむ雨のように・・・。
ぼんやりと思い出す一コマがある。
あれは立山への登山。

大学時代のリーダーだったと豪語していた人が最後尾となり、四人のパーティーは
富士登山以来二回目の僕が先頭をきる羽目になった。しかも女性が一人いる。夕闇は間近で、未熟者の僕でさえ危険を感じ焦った。力を振り絞って涸沢までたどり着き、自分のリュックをおろしてすぐに三人を迎えに下りた。背負えるだけの荷物を背負って励ましながら歩いた。際どいタイミングでテントを張り終わった時には、もう夕闇が迫っていた。夏登山とは言え、自称リーダーはあまりにも軽装だった。しかも登山靴ではなく履き古した革靴だった。三人の軽蔑の眼の前で、彼はしょんぼりと佇むしかなかった。翌朝の登頂は、当然ながら多数決で取り止めとなった。

もう四十年以上前のこの経験は、その後の僕の人生の生きた教訓となった。奢ることなかれ!念入りに準備しろ!万一の時のことを考えよ!女性を護れ!

「蕾でいたい」
夜の蝶だった彼女のテントの中での呟きだ。

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ネット社会

テレビの限界 この閉塞感

YouTubeの解放感

職場から解放された酒場の自由

空間的雰囲気

制約のない奔放な発言

大きな転換期だな

新聞も然り

もうあたり前がどんどん

追い越されていく

葬りさられていく  


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見抜く

♪流す涙で割る酒は だました男の味がする・・・   

♪呼んでとどかぬひとの名を こぼれた酒と指で書く・・・

♪ほろり落とした幸せを あなたと二人拾う街・・・

♪涙枯れても 夢よ枯れるな

       二度と咲かない花だけど・・・

♪男の嘆きは ほろ酔いで

       酒場の隅に置いて行く・・・


照れ屋で意気地なしの僕が、歌の文句に心をのせて告ってみる(古い!)

それは慰めでもあり、励ましでもあり、ほのかな片思いでもあり・・・

何度かあったなぁ・・・

一度は内ポケットにケータイをonにして忍ばせて歌ったこともある。

スナックのママの勘は鋭い!

「誰か好きな人でもできたの?やけに情がこもってるわね」

負けずに答える

「こんな段階が一番イイのです。それから先は危険地帯」

「ナベちゃんらしいわね〜でも相手からすればこの意気地なし野郎!」

「わたしをおいて、浮気しちゃだめよ!」(どこまでが本気なのか?)


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テーブルテニス

スポーツは卓球をしている。哀しいかな、年齢には勝てず、フットワークがままならない。今やっている世界卓球~平野美宇選手を応援している。孫の年齢に近い存在だが、プレースタイルが好きだ。戦いのあとのコメントや表情も好感が持てる。オリンピックに向けてファイト✊‼️

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喝!

『己が師となるも、己を師とせざれ』

             
           日扇聖人


解っているようで、これがなかなか難しいのです。

ついつい、人には厳しく、己には甘くなってしまう。

己を客観視するもう一人の自分。

生温く、逃げ腰で、言い訳上手で・・・

そんな自分に”喝!”

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背景の記憶(301)

 久しくカラオケも行かない。もちろんコロナもあるし、昔のような仕事上での酒の付き合いも激減した。繁華街の料亭やスナックも大様変わりしていることだろう。

 若いころは、なぜか太鼓持ち的な役回りが多くて、司会やら酒のつぎ役やらで、まったく酔ってられない会合が多かった。そのおかげでとでも言おうか、世の中の裏表も直に勉強させてもらったし、僕レベルの個人では行けないような場所にも連れて行ってもらった。

 お付き合いの場(?)から解放されて、帰宅のタクシーを途中下車して、近場のスナックへ寄るのが常だった。そこでやっとふわ〜っと酔えるのだった。自分で言うのもなんだが、歌は上手かった。演歌もリズム歌謡もフォークも、洋楽も、何でも来いだった。

 そんな中で思い出す一曲がある。それは「浪花恋しぐれ」岡千秋と都はるみの台詞の入ったデュエット曲だ。僕が秋夫、彼女が春子・・・なんともウソのような配役だ。同じネズミ年・・・彼女が一回り上だった。♪芸のためなら女も泣かす・・・そらワイはアホや・・・なり切ったふたりの唄は拍手喝采を浴びた。まさしく懐かしい心温まる想い出だ。

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振り向かない

追いかけない

今を生きる

背一杯

集中して

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