大禍なく生きて来た人は
果たして幸せ者と言えるのだろうか
捻くれた考えではなく
不幸せ者だと思う
山あり、谷あり、どん底ありの人こそが
幸せ者だと思う
それらを克服した、乗り越えた、チャレンジした
何物にも代えがたい歓びがあるから
そして無形の宝物が心の奥底で輝いているから
本当の意味の「果報」を知りなさい
これが僕の生き方ですから
これが僕の流儀ですから
そう簡単には変えられないのです
言いましたよね
八方美人的生き方とは
遠い昔にサヨナラしたと
歌詞とは言え、ここまで似たシチュエーションには驚かされた。
22才の別れ・・・
♪あなたにさようならって言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの暖かい手に触れたらきっと
言えなくなってしまう そんな気がして
遥か遠くの(当時はそう感じる距離だった)博多から汽車で京都に向かい
貴女は琵琶湖畔の宿での再会を知らせてきた。
♪私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに
私の目の前にあった 幸せにすがりついてしまった
いや、正確に言えば・・・親から勧められた縁談にのる前に
あなたは僕の本心を確認に来たのだった。そしてもちろん
僕のYESの言葉を聞くために。
♪今はただ5年の月日が 永すぎた春と言えるだけです
あなたの知らないところへ 嫁いで行く私にとって
そして最後にまったく同じ言葉を残してあなたは去って行ってしまった
♪ひとつだけこんな私の わがまま聞いてくれるなら
あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい
そのままで