きみがそんなに一生懸命だから ぼくも頑張ろうと思うんだ きみが陰で涙を拭うと ぼくも涙腺が緩んでしまうんだ 意図して 言葉をまじえずに 送った写メールは そんな気持ちがあったからなんだ たくさんの想いを 写真に込めたとき そんな奇跡を信じてた
この世に偶然などなくて すべてが必然だと言う 出会うべくして出会った 別れるべくして別れた そういう風に心底思えたなら これまでの人生の一コマ一コマが 愛おしく・・・ 懐かしく・・・ うら寂しく・・・
『きはまりて 悲しきときに あらざれば まことの信は おこらざりけり』 (日扇聖人) 何事も無いことが、本当は幸せなんだけれど 哀しいかな人間は、その実感が持てない。 とことん極まって初めて 自分の愚かさや無力や傲慢を知る 「苦しい時の神頼み」じゃなくて 純粋に天(仏)の助けを願う時 それこそが<信>というものなのだろう。
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