『きはまりて 悲しきときに あらざれば まことの信は おこらざりけり』 (日扇聖人) 何事も無いことが、本当は幸せなんだけれど 哀しいかな人間は、その実感が持てない。 とことん極まって初めて 自分の愚かさや無力や傲慢を知る 「苦しい時の神頼み」じゃなくて 純粋に天(仏)の助けを願う時 それこそが<信>というものなのだろう。
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