2016/04/03 (日)
19:34 |
名言・格言
不幸の極みが最大の幸福と接している。
人はあまりにも同感することには反撥する。
人は賞められると大抵駄目になる。そして悪口はいつでも激励である。
利己心をもつものだけが、不安である。
あゝそうか、と解ることばかり聞いていても何にもならぬ。どうしても納得のいかぬことにぶつかって、初めて自己の殻が破れる。
言葉に出して言わないと承知しないひとがある。・・・恥じらう顔、震える唇、目まぜする眼の値打ちを知らない。
いつも人生の最下段に自己を発見するものにのみ、瑞々しい生命が恵まれる。
毎田 周一
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わたなべあきお | - | -