子供に帰ってゆく老人 オシメをしても違和感は訴えない 半分意味不明の言葉 歩く姿も危なっかしい 違うのは・・・ 目の輝きか
心は自由さ どんな世界にだって飛んで行ける 君の胸にも飛び込んで行ける でも 一方通行だよね 僕の心の挑戦は・・・
きみの笑顔を思い出したよ 前髪をきゅっと上げてピン止めして おでこが気持ちよく笑っていた あんなに勇ましいきみは初めて見たよ いつもははにかんで上目使いだったからね きっとなにか吹っ切れたんだろうね 小学校の卒業写真だよ 六年間ずっと同じクラスで いつも二学期の学級委員で・・・ きみは今もあのままだろうか 僕はなんにも変っちゃいないよ すっとあのころに帰れるからね
その女の子は 大好きな北の大地へ 「行く」とは言わない すごく自然に「帰る」と言う あたかもそこが故郷であるように もっとも落ち着く もっとも安らぐ 心の故郷 魂の故郷なんだろう あの世にゆくことを 帰寂とも言うからな ほんとに心の底から 魂的に 故郷なんだろう
雷鳴が轟く あたかも 天の怒りの元凶を 地上のどこかに 見つけ出した 見張り番の叫びのように
目的をしっかり持って ひたむきに取組んでいる君は 美しい 迸る汗も 一点を見据える眼差しも 美しい それに対して僕は 何かを掴もうとしていたはずなのに 確証さえも得られずいる 完全に透視力が低下しているようだね
かっこつけない・・・ありのままがいい さりげない・・・自然体がいい 面と向かうと 固くなってしまうから ぼくはいつも うっとりと盗み見ていた 遠くて近い 青春の軌跡
距離と時間をおきましょう あなたの 本質を 知るために
小高い山の中腹の木陰に車を停めて 窓を開けた・・・ 風が頬に心地いい 静かすぎる空間 下界の騒音は何も聞こえない 待ち合わせ時間までの半時間 僕はこの場所が好きだ 座席を後ろに倒すと す〜っと眠りに入る 現実をベースにした奇妙なストーリーが 夢の中を支配する そして超現実的な問いかけに 僕はハッと目を覚ます 夢か・・・ 潜在する事象というのは 恐ろしいものだな
雨に濡れて歩く 傘もささずに歩く 洗い流しておくれ 数々の芥と儚い夢を でもこれは人間考えだな 木や花や草にとっては 恵みの慈雨というわけだ 僕は心に沁みこむ要素を見つけられない 両手を広げて天を向いて 受け止めようとしてるのに まぶしい太陽の光にも やさしい月明かりにも 煌めく星たちにも 涼しく薫る風にも
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