いつも通る道端の花々も 時間帯によって、その表情を変える 眠り・・・咲き・・・しぼみ・・・ 時に、励まされ 時に、慰められ 時に、おまえもそうか〜と愛しくなる 目に映るものすべてがそうかも知れないな 空の雲であり 木陰の風であり 夜空の星たちであり
悲しい時ほど、笑っちゃえ 辛い時ほど、叫んじゃえ 寂しい時ほど、歌っちゃえ 自己診断は禁物だけど これぐらいの処方箋は、自分で出せるさ 何でもかんでも診察待ちでは その前に壊れちゃうからね もう一人の自分を信じよう もう一人の自分に任せよう
勝ち気な人に惹かれる 負けん気の持ち主に憧れる 自分の裏返しなのか 小さいころからずっとそうだった 必然的にと言っていいかどうか分からないけど そういう女性が僕のそばにいてくれた 小さいころからずっとそうだった 彼女たちの真逆ともとれる 聖母のような優しさが 僕を安心させ包み込んだ そんな真理を知ったとき 僕は、強く生きなくては!と誓った
人間的な強さは 時に「ずるさ」や「横柄」ととられがちなのだが それを気にしているようでは 真の自己の確立はないわけで・・・ だれが何と言おうと これだけはゆずれない〜とする生き方が それらしい結果をもたらすのだと 僕は信じたいのです
僕の心の網目は 結構粗いつもりなんだが どうやらそうでもないらしく どんどん網から落ちて行って 残った人は ほんの数人になってしまった もちろん 網を揺するのは 自動的であったり 他動的であったりするんだが どちらにしたところで 残るべき人が残ることに変わりはない
どんなに素晴らしい話を聞いても 耳を聞き役にして、心に刻まず どんなに美しい場面を見ても ただ見ているだけで、心に染めず それはあたかも・・・ 百科事典を書棚に並べて 知識を得たると錯覚しているようなものだ
悲しみの壁に向かって 僕が投げたボールは 跳ね返ってくるどころか 突き抜けてしまって はるか奥深い闇の中へ 吸い込まれて行ってしまった それが何を意味するのか 僕は理解できずに立ち竦んでしまった やがて僕はあのボールが 落ちて行ったのではなくて 飛び続けているという確信に至った そして・・・ その行き先がどこであるのかも 薄ぼんやりと見当がついていた
自分が辛い立場なのに 僕本意で送ったメールに 「頑張って!」と返してくれたひと 申し訳なかった・・・ 恥ずかしかった・・・ まずは、ひとへの思い遣り 忘れてしまっていた基本中の基本
雨の狭い坂道で 踏みつぶされたカタツムリがいた あと50センチほどで 土や草のあるところだったのに 僕は自分を彼に投影していた 目的地へ届けてやろうか・・・ と一瞬思ったが なぜか僕は通り過ぎてしまった その行為さえも 僕は裏返しの投影と見ていたのかもしれない あらゆるみんなが無関心だ 踏みつけた人だって 何の罪悪感もなく去って行ったにちがいない 落ち葉か果実か犬の糞のように 僕は人間の心の残虐性を思った 無意識の中の悪魔 あの坂道は人通りもほとんどなく 静かな安全地帯であったはずなのに またしても僕は わが身を重ねていた
正直が一番です 何よりも正直であるべきです 最初の軽いつもりの嘘も 次から次へと重ねなくては収まらなくなってしまいます 装った(お涙ちょうだい)も惨めです だからと言って、居直りもまた惨めです だから、やはり最初から最後まで そう最期まで 正直者で貫くべきです
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