想い出は想い出のままがイイのかな 変に呼び戻せば また傷を負う 傷を負わせかねない いつまで経っても 堂々巡り (広沢池)
歩くリズム 立ち止まる瞬間 寝転んでみる目線 随分と忘れていることだ 車で動き回り 飛び去る景色も見えず 知らず知らずに上から目線になっている クッションを置いて 接したあなたは 初めて逢ったような輝きがあった (嵯峨野)
新しい出会いを大切に 知らなかった世界が明るく開ける お世話になった御恩を忘れずに 更なる願いは迷惑というものだ 切り替えギアがギシッと音をたてる 戻してしまえば前に進まない オイルの役目は思い切りか 鏡の向こうの自分が笑っている そんな自分に賭けてみよう
一日を一瞬と思い いやいや 一年を一秒と思い まだまだ 一生を朝露の如く思い そしてはるか 億光年の旅をする まさに時空を超えて
リアルな夢を見る 登場人物は多彩だ 故人もいれば遠くの人もいる シナリオも現実が色濃く反映されている 「おいっ!」という呼びかけに がばっと跳ね起きる 誰の声だ? 窓を開けて東天を見れば 三日月に金星がやさしく寄り添っている お月さんよ あなたは幸せ者だ
オリオンはブルーグレーの中に消え 半月は顔色を白く変え 明星は徐々にその輝きを失ってゆく 東の山の稜線がバックライトに浮かび わずかな雲もやがてオレンジに染まる 夜と朝の交代劇
コツ コツ コツ 自分の靴音を耳に刻む 革靴ならではの感覚だ コツ コツ コツ 緩やかな坂道に 靴音だけが響く 眠りを覚まされたとでもいうように 大型犬が起き上がって ワン!とエコーのような一声を上げた 僕だよ 僕 そんな意味合いで僕はまた コツ コツ コツと リズミカルに歩く
自分の中で 自分と自分が闘う 右と左 上と下 白と黒 どちらも強い どちらも負けない 自分の中に第三者はいない 二人で決するのみ
ほんのちょっとした時間のずれが とてつもなく大きな溝を生んだ 疑念や詮索を超えて 突き当りの右か左の選択肢 どちらを答えたって 君の手にはレッドカードが握られている 多弁な言い訳も無言の沈黙も許されず 僕は途方に暮れた
今しかできないなぁ〜という夢がある そう思いながら五年は経っただろうか キャンピングカーとまではいかなくても 車中で寝られる大きめのワゴン車でいい お世話になったあの人に 懐かしいあの人に あの人にも、あの人にも 逢いに行こうと思ったいるのだ 葬式ではだめなんだ 生きてる間に行かなくちゃ 飲んで・・・飲んで・・・ 語り・・・歌い・・・懺悔する あのひとはもういない あのひとももういない みんなが僕を 独りぼっちにしてしまう
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