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私は私自身でなければならぬ

「『民衆のために』といって社会主義者は動乱を起こすであろう。民衆は自分達のために起ってくれた人々と共に起って生死を共にするだろう。そして社会に一つの変革が来ったとき、ああその時民衆は果たして何を得るであろうか。
 指導者は権力を握るであろう。その権力によって新しい秩序を建てるであろう。そして民衆は再びその権力の奴隷とならなければならないのだ。然らば、革命とは何だ。それはただ一つの権力に代えるに他の権力をもってする事にすぎないではないか」


「たとえ私達が社会に理想を持てないとしても、私達自身の真の仕事というものがあり得ると考えたことだ。私達はただこれが真の仕事だと思うことにすればよい。それが、そういう仕事をすることが、私達自身の真の生活である。
 私はそれをしたい。それをすることによって、私達の生活が今ただちに私達と一緒にある。遠い彼方に理想の目標をおくようなものではない」


「自我は伸縮する。あるときは国家とか、または人類というところまで拡大され、またあるときはその自分一個の個体においてさえ、自他の対立を見るので、人間間におけるいわゆる社会的結合は、ただこの自我の伸縮性の上にのみ保たれている。」
                    (金子文子)

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トライアウト

3歳の 永訣(死別)

16歳の 飛翔(家出)

20歳の エチュード(流離)

38歳の インディペンデンス(冒険)

そして・・・今

67歳の トライアウト(エンディング)


猶予〜三年  総括への道



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