快晴
秋らしい澄みきった青空
美味しい…と実感する空気
生まれ故郷の家でなら
縁側に寝転んで
座布団を枕代わりにして……
果てしない夢の中に溶け込んで……
それもまたはるかに遠い 夢のまた夢
だれが言った?
「故郷は遠くに在りて思うもの」
人生に闘い……破れて……
いや、破れたわけではないが
何に幻滅しているんだろう?
こんなはずではなかった……と
これがそうだと思えない……自分
何かをやり残している
何かに挑戦しきれないでいる
やはり 物 ではない
やはり 心 なんだ……と
その 心 の向け処に彷徨い続けているんだろう
心の奥深い部分で到達しているのに
躊躇する自分
立ち止まる自分
後ろを向いてしまう自分
さあ、もう一度
回れ右!をしてごらんなさい
この澄みきった青空さんに
笑われますよ
自称……万年青年さん

♪果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう
歩き出そう 明日の日に
振り返るには まだ若い
ふきすさぶ 北風に
とばされぬよう とばぬよう
こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて
生きるのが つらいとか
苦しいだとか 言う前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

♪野に咲く花のように
風に吹かれて
野に咲く花のように
人を爽やかにして
そんな風に僕たちも
生きてゆけたらすばらしい
時には長い人生も
トンネル抜ければ夏の海
そんな時こそ野の花の
けなげな心を知るのです
野に咲く花のように
雨にうたれて
野に咲く花のように
人を和やかにして
そんな風に僕たちも
生きてゆけたらすばらしい
時にはつらい人生も
雨のちくもりで また晴れる
そんな時こそ野の花の
けなげな心を知るのです
政治的であれ何であれ
レジスタンス的思いの塊が
沸々と湧き上がってくる
コツコツとまさにコツコツと
積み重ねてきた反抗心が
沸点を超えてしまったとき
セルフコントロールの効かない
反抗心の暴走が始まる
真の良心を捨て去った
金の権化の輩どもに
慈愛溢れる説法が
通じようはずがないではないか
"穏やかな顔をして 激しいのですね"
乙女は驚いた表情で見つめくる
正義の炎は燃え盛るのです
悪の門標を焼き尽くすのです
逆の仕打ちには
とことん耐え抜きます
怖れることはありません
熱い炎にも焼かれぬ
ウルトラ超合金製の鎧です
無抵抗という名のシャツ
暗号文を畳み込んだキャップ
挟み口を赦さない檄文
軍靴の鳴り響く表通りを
小窓から見下ろして
屋根裏部屋の僕は
言葉の短刀を磨いている
鋭く切り落とす己の化身を
