♪果てしない大空と
広い大地のその中で
いつの日か幸せを
自分の腕でつかむよう
歩き出そう明日の日に
振り返るのはまだ若い
吹きすさぶ北風に
とばされぬようとばぬよう
こごえた両手に息を吹きかけて
しばれた体あたためて
生きるのがつらいとか
苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば
力の限り生きてやれ
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さすがに千春のあの高音は出ないけど
詩に込められた心と声がこの胸に響きわたる
置かれた環境というのは不思議なもので
北の大地は人の心を広く大きく優しく育て上げる
北の恋人がそうであったように
ありのままでいて、有り様のないパワーを秘めている
♪あなたのくちびるの風と雨
あなたのまなざしの絹の糸
あなたのゆびさきの花の色
あなたのみみたぶの銀の夢
面影を描くのに
筆はいらないよ
あなたが暗闇から
呼びかけてくれれば
面影を描くのに
筆はいらないよ
あなたのかなしみの青い海
あなたのさびしさの暗い夜
あなたのぬくもりのハンカチーフ
あなたのよろこびの星の渦
この愛を告げるのに
言葉はいらないよ
あなたがぼくの腕に
よりかかってくれれば
この愛を告げるのに
言葉はいらないよ
あなたの細い手の逆さ時計
あなたの肩までの夏の服
あなたのせつなげな眉の線
あなたの舌足らずな言葉たち
永遠のまごころを
あなたに贈りたい
あなたが伏せ目がちに
微笑んでくれれば
永遠のまごころを
あなたに贈りたい