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五千起去

現代の息子や娘たちに、言葉としては言い伝えることが出来たとしても、

その中身を、心に響かせ、魂に染める……となると

それは至難の業である。

なぜなら……自分自身がその世代においてどうであったか?を振り返ってみれば

自ずと答えは分かろうというものだ。

まさしく、百人に伝えて一人に伝われば良し……と言える。

まったくの比較対象外の話ではあるが、

釈迦の時代の「五千起去」が、その真実味を表している。

人間は概して、己に都合よく聞くものである。

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元気です

♪夕暮れ時には想いがかけめぐり
三度目の秋に 何かが揺れている
時間をとめても 過ぎゆくものたちは
はるかな海原に ただよい夢と散る
かすかに聞こえた やさしさの歌声は
友や家族の 手招きほどなつかしく
木の葉にうずもれて 季節に身を任す
それでも 私は私であるために
そうだ 元気ですよと 答えたい
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このころ……

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戒め

僕は基本的に二枚舌の人を信じません。

もっと言えば、言う事とする事が違う人を信じません。

言行不一致。

人前でこう言いながら、その実は真反対の人……信じません。

そう反応すれば、大概の人は言います……

「心にもないことを言いまして……」

心にあるから、本心だから……言葉に出るのだろう!

それは自分への戒めでもあります。

言葉に責任を持て!

政治家のソレは目に見えて白々しい。

まさしく茶番劇なり!

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嘆くなら

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     【坂村真民】

坂村氏との共通点が一つだけあります。

それは………

「私は薬も飲まず、医者にもかかりません。
病気は全部自分で、直治すんです。」
それから先は
ちょっと違うのだが……
基本は一緒です。
僕は、基本的に……【自然治癒能力】を信じています。
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せこい闘い

前農水大臣の辞任問題……特有のこととは受け止めていない。

昔、京都府がN知事のころ、僕は国道9号線で帰郷したのだが、京都府内はガタガタ道、

それが鳥取県に入った途端に、滑らか綺麗なアスファルト道路。

さすがにその時思ったネ……そこまでやるか?!……とね。

直近で言えば、沖縄でもそうじゃないですか……。

知事が代わった途端に、基地関係予算何増倍!

露骨過ぎるだろう!

それにしても、平議員?の時は問題視されなくて、大臣になった途端に殺られる……

まぁ、効果度から見れば、そうならざるを得ないのだろうが……どっちもどっちの

せこい闘いだ。

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極まりて……

精一杯、一生懸命……

その姿、有り様は、たしかに今のあなたの最高、最善の姿でしょう。

でも、然るべき人から見れば、拙くまどろっこしく映ることでしょう。


【きはまりて 悲しき時に あらざれば 真の信は おこらざりけり】


その程度、段階の人に鉄槌を食らわしても、期待する程の反応はないでしょう。

我々が思う彼らの幸せは、彼らにとっては当たり前のことなのですから。

罰とも罪とも因果とも思えないことでしよう。

だからといって、強制的に苦境をもたらすのにも無理があります。

自然の摂理に基づいた現実でなければ、心の極まりは生まれようがありません。

人は心のどこかで思っているはずです……

「今日、こうして在るのは、己の力だ」……と。

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架空の夢

心は青春時代に舞い戻り

恋歌を口ずさみ

躍動の汗を懐かしむ

映画のフィルムが途中で千切れたように

それから先は映写機がカラカラと音をたてて廻るだけ

その後の半世紀は空転の戯言だったのか?

光の点滅に合わせるように

あの人が、またあの人がフラッシュバックで甦る

君は生きているか?

肩組む君は何人いるのだろう?

片思いのひとはどんな人生行路だったのでしょう?

心の中の映写機が架空の夢を描き出す

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時には母のない子のように

時には母のない子のように
だまって海を見つめていたい

時には母のない子のように
ひとりで旅に出てみたい

だけど心はすぐかわる
母のない子になったなら
だれにも愛を話せない

時には母のない子のように
長い手紙を書いてみたい

時には母のない子のように
大きな声で叫んでみたい

だけど心はすぐかわる
母のない子になったなら
だれにも愛を話せない


   【寺山修司】

…………………………………………………………………………………


僕は母のない子になったから……

それから先は言えない

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【怒る】 と 【叱る】

【怒る】           【叱る】

感情的に           理性的に

自分のために         相手のために

過去に焦点をあて       未来を見据えて

怒りと勢いで         愛と勇気で

自分の言いたいように     相手に伝わるように

感情にまかせて        試行錯誤しながら

相手を批判するように     相手を認めながら


……………………………………………………………………………………………………………………


この問題は、身近な環境の中で切実さを増している。

スポーツの世界でも表面化しているように、今やあらゆる分野での難題と言える。

情熱とか必死さとかいう言葉で……己の言動を正当化しようとする。

もちろん、100か0かという思いではないが、強烈過ぎる信念に基づくソレは、

如何ともし難い。世の各分野の指導者様方、もうちょっとフレキシブルになって下さい。

対象者側に対して、妥協とか歩み寄りを求めているのではなくて、その対峙方法を

お考え下さいと言っているのであって、単純な一方通行ではダメですよと言っている

のです。それを迎合だとか、随対意だとか言ってしまえば、その時点で指導者失格です。

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青い廃墟

「きっと私は自分自身とさしむかいになるのがこわいのだろう」

「善も悪なしでは成り立たない」

「アメリカ俗語で、二日酔いのことを【青い廃墟】という」

   

        【開高 健】


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