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見神

  私は人間への奉仕を介して見神に励んでいる。

  私は神が天界にましますのでも、下界にましますのでもなく、

  一人一人の心の中にましますのを知っているからだ。

  実際、宗教はわれわれ人間の行為のすべてに浸透していなければならぬ。

  そうなってこそ、宗教は宗派心ではなくなり、宇宙の秩序ある道義的秩序への

  信頼を意味するものとなる。


          【ガンジー】

posted by わたなべあきお | - | -

老兵

身の程を知る…というか

控えるところは控える…というか

そんな心境にさせられる昨今

気持ちは走っても、足はもつれる

球がミットにおさまってから、バットを振っている

確かに、時代は君たち(誰だ?)のものだ

まさしく【老兵は死なず、単に消え去るのみ】の心境

しかし、表舞台は降りても…

眼光鋭く生きよう

世の出来事の咀嚼を忘れまい

事の真髄をキャッチし続けよう

然るべき人には、心の温もりを届けよう

コップ一杯の水を飲みほして

生きてる証を確認し

心の空洞を満たす何ものかを追い求める

己の対話者は、鏡に映る【もう一人の自分】だ

posted by わたなべあきお | - | -

ほどほどに

♪雨が小粒の真珠なら 
 恋はピンクのバラの花
 肩を寄せ合う小さな傘が
 若い心を燃えさせる
 別れたくない二人なら
 濡れて行こうよどこまでも
 どこまでも

……………………………………………………………………………

久しぶりの本降りの雨だ

何処かの水不足も解消すればいいのに…

何事も極端すぎる世の中だ

ほどほどということがない

雨も災害をもたらすほどに降っては堪らない

ほどほどに ほどほどに

posted by わたなべあきお | - | -

雲のかけ橋

信号待ちで、ふと横を見ると

歩道橋にネームプレートがついていた

【雲のかけ橋】…珍しいな~と思った

あまり見かけないことだ

だれが付けたのだろう?

同時に、洒落てるな…と思った

歩道橋を渡るひとには見えない場所に付けられている

渡る人にちょっとした和みが生まれればいいのにな

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弱虫


これだけハラスメントが報じられても

自分のこととなると、強い指導、厳しい躾の名のもとに

明らかな暴力行為が公然と行われている。

お前たちを思えばこそ…という大義名分を掲げて。

いや、ただの腹癒せじゃないか。

そんな行為でしか導けない己の無力さを露呈しているだけじゃないか。

ひたすら我慢することが最善の道と考えるのは、弱虫の裏返しだ。

真の正義感を持て、燃やせ!

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  きみは きみのままであれ

  装う必要など 何もない

  そのままの きみがいい

  そのままの きみが好き

  同じ言葉を

  己にぶつけてみる

  恥ずかしさが 己の頬をぶつ

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ふるさと

♪砂山に さわぐ潮風
 かつお舟 はいる浜辺の
 夕焼けが 海をいろどる
 きみの知らない ぼくのふるさと
 ふるさとの話をしよう

 鳴る花火 ならぶ夜店の
 縁日の まちのともしび
 下町の 夜が匂うよ
 きみが生まれた きみのふるさと
 ふるさと話をしよう

………………………………………………………………………………
糊の効いた浴衣を着せられ

履き慣れない下駄を履かされて

出かけた街のお祭

手を引く人が実母であれば良かったのに…

posted by わたなべあきお | - | -

スターティングブロック

自分の中のもう一人の自分が嘯く

いや、違うか…

腹を立てている

何に対してか? それは判然としない

けれど、何かに苛立っている

これは久しい感慨だ

自己の中の何かが動き始めている

挑戦? 対抗? 復讐?

自分でも怖いくらいの言葉たちが沸き上がる

僕はいったい何に立ち向かおうとしているのか

鈍感男の真骨頂

僕は号砲が鳴って、はるか遅れて

スターティングブロックを蹴った
 

posted by わたなべあきお | - | -

歴史の種

 目の前の出来事を軽く見てはいけない。今の一言、今の判断、今の沈黙、今の不誠実は

その瞬間だけで終わらない。誰かの心に残り、次の行動を生み、次の時代の空気を作る。

戦争も、差別も、宗教対立も、政治的な憎悪も、突然生まれるのではなく、小さな記憶の

積み重ねが、ある時に神話化され、正義化され、怪物のようになって現れる。

 目の前の出来事の中に、未来の歴史の種がある。だから今、どう行動するか、それを

どう語るか、どう受け止めるか、人間の責任はそこにある。愚かな選択による自業自得は

本人や為政者の勝手だが、それが歴史となる時、多くの人を最悪の負の連鎖に追い込む。

                【長松清潤】

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無声映画

目を開けたまま、幻を見ていた。

「あなたはいつもどこか遠くを見ている」

過去の彼女たちの言葉がよみがえる。

それは習性というよりは、

魂に引っ張られる心のようなものだ。

そこに確かに存在するが、中身が飛んでいる。

自分の見ている世界が本物で、

自分を取り巻く世界の方が、その外側のような

錯覚に陥る。

隣で何やら叫ぶ言葉たちは、

全く耳には届かない。

無声映画のように……

posted by わたなべあきお | - | -

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