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窒息

叱られた記憶のない僕に

叩かれた覚えのない僕に

叱れと言うのは

叩けと言うのは

無理な話です



いいじゃないですか

黙って

優しい目で

メッ!というのも・・・



人間は

どこかに逃げ道(救い)がないと

窒息しちゃいます23.5.12広沢の池.jpg

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我々にとって

数ある現場の中の一件であっても

お施主様にしてみれば

そこが唯一の現場であるわけで・・・



如何に

<一球入魂>的な取り組みができるか

これが問題だ



となれば・・・

一服の時の会話にも

神経を遣うことになる



逆の立場で考えよう

相手の立場で見つめてみよう23.5.7自宅の花.jpg

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「おとうさん・・・」

『ん?』

「お兄ちゃんは?」

半分朦朧とした感じのなかで

娘がつぶやいた。

『会いたいのか?』

言葉にはならずうなずいた。

23.5.8家の花.jpg

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詩集

       小窓にて


       小窓にて
       眺める夕やけ雲

       細き露地より
       わが子の足音
       小窓につたわる日は
       夕やけ雲は美しく輝き

       足音の響かぬ日は
       いたずらに いらだたしき色と変る

       小窓のガラスよ
       夕風と共に笑うことなかれ


                詩集 おかあさん(サトウハチロー) 

       

a0104970_0305821夕焼け2.2.jpg

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黙って・・・

身近にあり過ぎて

その可憐さに気付かない

花は・・・

黙って咲いている23.5.4自宅の花.jpg

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背景の記憶(87)

「世の中にはね・・・たくさんの幸福にめぐまれながら、たった一つの不幸のために、自分を非常に不幸な人間だと思っている人もあるし・・・それかと思うと、不幸だらけの人間でありながら、自分で何かの幸福を見つけだして、勇ましく戦っていく人もある。・・・わかるかね。・・・よく考えてみるんだね。」


                      「次郎物語」下村湖人23.5.4細川宅の花.jpg

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黄砂であれ

なんであれ

天と地を遮るものは多い

そのなかで

人の心ほど

度しがたいものはない23.5.4黄砂.jpg

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「ちっちゃく固まんなよ」

ああ、そうありたいね・・・

でも

相反するようだけど

広く学ぶより

狭く信じたい

一点だけを・・・

23.5.3紫明通りの翠.jpg

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いいひと

目立たないけど

直に逢ってみれば

いいひとは

たくさんいる

不器用だけれど

実直で味のある人がいる

あそこにも・・・

ここにも・・・

だから

閉じこもっていないで

逢わなくちゃいけない

直に文目23.5.2.jpg

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