叱られた記憶のない僕に 叩かれた覚えのない僕に 叱れと言うのは 叩けと言うのは 無理な話です いいじゃないですか 黙って 優しい目で メッ!というのも・・・ 人間は どこかに逃げ道(救い)がないと 窒息しちゃいます
我々にとって 数ある現場の中の一件であっても お施主様にしてみれば そこが唯一の現場であるわけで・・・ 如何に <一球入魂>的な取り組みができるか これが問題だ となれば・・・ 一服の時の会話にも 神経を遣うことになる 逆の立場で考えよう 相手の立場で見つめてみよう
「おとうさん・・・」 『ん?』 「お兄ちゃんは?」 半分朦朧とした感じのなかで 娘がつぶやいた。 『会いたいのか?』 言葉にはならずうなずいた。
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小窓にて 小窓にて 眺める夕やけ雲 細き露地より わが子の足音 小窓につたわる日は 夕やけ雲は美しく輝き 足音の響かぬ日は いたずらに いらだたしき色と変る 小窓のガラスよ 夕風と共に笑うことなかれ 詩集 おかあさん(サトウハチロー)
身近にあり過ぎて その可憐さに気付かない 花は・・・ 黙って咲いている
「世の中にはね・・・たくさんの幸福にめぐまれながら、たった一つの不幸のために、自分を非常に不幸な人間だと思っている人もあるし・・・それかと思うと、不幸だらけの人間でありながら、自分で何かの幸福を見つけだして、勇ましく戦っていく人もある。・・・わかるかね。・・・よく考えてみるんだね。」 「次郎物語」下村湖人
黄砂であれ なんであれ 天と地を遮るものは多い そのなかで 人の心ほど 度しがたいものはない
「ちっちゃく固まんなよ」 ああ、そうありたいね・・・ でも 相反するようだけど 広く学ぶより 狭く信じたい 一点だけを・・・
目立たないけど 直に逢ってみれば いいひとは たくさんいる 不器用だけれど 実直で味のある人がいる あそこにも・・・ ここにも・・・ だから 閉じこもっていないで 逢わなくちゃいけない 直に
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