「水島〜! 一緒に日本へ帰ろう!」・・・・・・(ビルマの竪琴)
「天○○○バンザイ!」・・・・・・いや違っただろう
「お母さ〜ん!」だったに違いない (叔父・谷川海軍大尉 特攻隊死)
あなたは、此処にいる
いつも、僕の胸の中にいる
だから、寂しくなんかない (母恋し)
三人の嬰児を送り
最愛の妻に先立たれ
抜け殻のような心を隠して
ひたすら歩き続けた
まるで二つの道を、同時に歩くかのように (父よ安らかに・・・)
残されたたった三人の兄妹なのに
それぞれが独りで
それぞれに独りで逝ってしまった
兄よ、姉よ
母に会えましたか
送り火の京・・・涙雨か
雨脚が強い