中学一年生の国語の授業
永田先生はしなやかな(?)鞭を持っていた。
体罰は無かったと記憶しているが、黒板と言わず机と言わず・・・
ビシッ!ビシッ!とやられた。
まず最初にさせられたことは、国語辞典を左手で持ち、左手だけで
目的の語のページを瞬時に出すという特訓(?)だった。
両手を使っていたのでは、時間の無駄というわけだ。
もう一つは、助詞・助動詞の丸暗記
が の を に へ と から より で や ば と ても でも
けれども のに ので から して で ながら たり だり れる
られる せる させる
どちらも、今でもできちゃうんだから、この特訓はすごい。
父とは正反対の、眼光鋭いモーレツ先生だった。