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悪魔の囁き

きれいな金か

きたない金か

どこで見極める?

同じ札束〜一緒じゃないか

ここで

首を縦に振るか、それとも横に振るか

大きな分かれ目だ

悪魔の囁きは

善人(普通人)のそれと

ほとんど変わらない

posted by わたなべあきお | - | -

距離と時間

あなたは覚えていないでしょう

思い出しもしないでしょう

そんなものです

距離と時間


ぼくは覚えています

鮮明に

思い出します

昨日のことのように

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(黄砂)

posted by わたなべあきお | - | -

pierrot

あなたはピエロでしたか

ぼくはピエロに見えたらしいです

じぶんでは演じてなんかいませんからね

処世術のひとつとして

ぼくはいつも笑いを浮かべていました

はにかみとでもいうのでしょうか

笑顔良しのあきちゃんでしたよ

心で泣くほどの重さは意識しなかったにせよ

無意識の奥深〜い部分で

ぼくは涙を流していたのでしょう

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posted by わたなべあきお | - | -

思うのであります

せめて・・・

一隅を照らす存在でありたい

いや・・・

だれか一人の支えでありたい

力まず

肩ひじ張らず

ありのままで

そいう存在でありたい

と、思うのであります

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posted by わたなべあきお | - | -

万歳三唱

棘が痛い

薄い胸の幕を突き破る

発信源に

そこまでの意図はないことくらい

分かっているさ

でも、確実に突き刺さる

僕には、それを抜いて投げ返すだけの力は

もうないんだ

悔しいけれど・・・

自虐的に、万歳を三唱しようじゃないか

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posted by わたなべあきお | - | -

和解

傘もささずに

雨に濡れて歩き

安アパートにたどり着いた

異常な悪寒に襲われて

寝袋に潜り込み

二日二晩

体を丸めて犬のように眠った

熱と汗と涙と幻と・・・

すべての日々と和解しよう

窓外の星たちは

僕をやさしく迎えてくれた

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夢の中の青春

ずっと青春時代であったなら
これって何も欲しくはないな
腹減っても水だけ飲んで
二日や三日はへっちゃらだった

好きな娘はあこがれだけで
いつも遠くから見つめてた
ジーパン二本と寝袋で
どこで寝たってへっちゃらだった

足枷手枷の今だけれど
不貞寝の夢は青春そのもの
自由闊達飛び跳ねてるよ
きみも少女そのものさ

あのころ打ち明けられなかったことを
堂々と口にしている僕
きみは戸惑い苦笑い
それが小気味よくいと可笑し

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simple is best

ラフスタイルというより

カジュアルないでたちをを教えてくれたのがあなたでした

シンプルでさりげない・・・そんな魅力

あなたのそれを察知して

日々変わってゆく僕を

あなたはやさしく微笑んで

見つめ続けていてくれた

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勇気百倍

花にもそれぞれ個性あり

衆目を集めて、これ見よがしに咲く花もあり

人目を忍ぶがごとくに、ひっそりと咲く花もある

もちろん、後者好みの僕ではあるが

誰一人として振り向かない・・・というのも悲しい

一人で良い

あなたひとりで良い

それだけで、勇気百倍頑張れる

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メリハリ

ゆっくり ゆっくり

かたつむり大作戦

触覚は張り巡らして

情報キャッチは怠りなく

新幹線では見えないものが

鈍行ならハッキリ見える

この切り替えだな

メリハリ メリハリ28.3.31-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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