真に個性的な人の根底は「誠実」である。
それというのも、一切の野心、さらには「我見」を焼き尽くさねば、
真に個性的な人間にはなれないからである。
森 信三
かなしみは
わたしを強くする根
悲しみは
わたしを支えている幹
かなしみは
わたしを美しくする花
かなしみは
いつも湛えていなくてはならない
かなしみは
いつも噛みしめていなくてはならない
坂村真民
一切の事物から独立すること。
そしてつねに自己にとってギリギリの線を歩むこと。
その時われらの生命は見えざる閃光を放つ。
森 信三
勇気とは何ぞや
危険を省みず?
後先を考えず?
いや、いや、いや
人間の価値は正義感
それを主軸とした思考と行動が
人を変え、組織を変え、はたまた地域をも変える
世の中にはすべからく層というものがあって、それを心の落ち着き場所と
捉えれば、自ずとその層は見えてくる。もちろん野心を抱いて上の層を目指す
人も多いだろうが、それが是か非かはまったく別問題だ。
安心安住という観点から言えば、あまり他人様との比較で考えるのは正当とは
言い難い。そこに経済状況が絡めば尚更だ。上流だとかセレブたとか、
経済的階層でもって精神的心的内容も当てはめてしまうのはおかしいと思う。
身分不相応というのは、他人の目から見れば歴然だ。見るからに不相応な
身なりや家屋というのは、そこら中にわんさかいる。
中身の人間よりも、表面の服が歩いているといった輩はそこらに溢れている。
生涯において、何十人、何百人に逢ったって
そのつながりの密度が薄ければ
逢わなかったに等しい
車を降りてみよう
そして
ゆっくり歩いてみよう
ゆっくり・・・ゆっくり・・・
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♪ふりかえってみるのもいいさ
道草くうのもいいさ
僕らの旅は
果てしなくつづく
時には疲れたからだを
木かげによこたえて
想いにふけるのもいいさ
旅はまだつづく
いろんな人に逢うさ
いろんなことがあるさ
僕らの度は
果てしなくつづく
知らない街で愛をみて
ふと立ちどまり
こころの置き場があれば
それもまたいいさ
なぜか悲しい夜だから
誰か話しかけて欲しい
でっかい地球とでっかい夜が
ドアの外に見える
どんな言葉でもいいから
少し心を見せ合おう
小さな自由と小さな愛が
伝わるだけでいいのさ
人が恋しい時がある
ここに一人でいる僕を
夜空のどこかにしるしておきたい
愛する人に届けと