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スカイツリー型

昔は、貧富の構造をピラミッドに例えて表現されたけれども、

今や、それはスカイツリーに例えるべきかも知れない。

ごく一握りの億万長者が天辺にいて、大半は裾野を成している。

これまた昔は、一億総中流意識とも言ったけれども、今は何て言うのだろう?

地上底辺を通り越して、地下に埋没してしまっているのかも知れない。
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posted by わたなべあきお | - | -

程

色欲は生きる原動力の一部ではあるが

それも〖程〗の問題であって

すべての源であろうはずがない

かといって、それも無ければ廃人に近く

生きる活力も生まれては来ない

報じられる事件の中に

なんとまた色恋沙汰の多いことか

相思相愛ならともかく

完全な一方通行では

結末は知れている

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名作

一見、平易な文章の中に

語られる事象の深いこと……

それを名作と言うのだろう

やたら難しい文言を多用した分厚い本の

なんと陳腐なこと……

それは我々のレベルでも一緒か

己の通信簿をつけてみよ

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落ち着き度

過度な神経質

潔癖症

癇癪持ち

これらには、正直言って……堪えられない

アホ、バカ……という意味じゃなくて

ちょっと能天気な面のある方がいい

精神的ゆとりというか、幅というか

言葉が適切かどうかわからないけど

その方が、こちらが落ち着く、安心していられる

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こゝろ

先生が私に示した時々の素気ない挨拶や冷淡にみえる動作は、私を遠ざけようとする
不快の表現ではなかったのである。いたましい先生は、自分に近づこうとする人間に
近づくほどの価値のないものだとわからせよという警告を与えたのである。ひとつの
なつかしみに応じない先生は、ひとを軽蔑するまえに、まず自分を軽蔑していたもの
とみえる。

      「こゝろ」【夏目漱石】
   
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言い訳

  〖「出来ない」のではない「しない」のだ〗


  〖「出来ぬ」は「せぬ」なり〗

……………………………………………………………………………………………………


やりもしないうちから、出来ません……では、話にならない。

とにかく、やってみろ!………という話

言葉にしなくとも、心の中の呟きも数に入れれば、

闘わずして、負けてしまうケースの如何に多いことか。

一時流行った〖何時やるか?今でしょ!〗と一緒。

1%の確率でも、勝利した例は少なくない。

言い訳する前に、先ずはやってみろ!

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ゼネレーションギャップ

ゼネレーションギャップ……これはいつの時代でも避けがたい。

最近では、その世代格差の幅もどんどん縮まって、十歳も違えばもう落差を感じる。

もちろんプラス面もある。いい刺激を受けることも多々あるのだから……。

異性間でも、不思議なことに一回りも違う世代に刺激を受けたり教えられたりする

ことも少なくない。

ただ言えることは、歌の世界ではもう付いて行けない。

全部が全部、同じような歌に聞こえてしまう。

それは僕たちが若かったころの親世代の感想と一緒なんだろう。

懐メロのコンサートにファンが殺到するのも分かるような気がする。

自身がそうなんだから……。

歌は世に連れ、世は歌に連れ………。

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万年青年

快晴
秋らしい澄みきった青空
美味しい…と実感する空気

生まれ故郷の家でなら
縁側に寝転んで
座布団を枕代わりにして……
果てしない夢の中に溶け込んで……

それもまたはるかに遠い 夢のまた夢
だれが言った?
「故郷は遠くに在りて思うもの」

人生に闘い……破れて……
いや、破れたわけではないが
何に幻滅しているんだろう?
こんなはずではなかった……と
これがそうだと思えない……自分

何かをやり残している
何かに挑戦しきれないでいる
やはり 物 ではない
やはり 心 なんだ……と

その 心 の向け処に彷徨い続けているんだろう
心の奥深い部分で到達しているのに
躊躇する自分 
立ち止まる自分 
後ろを向いてしまう自分

さあ、もう一度
回れ右!をしてごらんなさい
この澄みきった青空さんに
笑われますよ

自称……万年青年さん
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メルヘン

   一つのメルヘン

秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があって、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射しているのでありました。

陽といっても、まるで珪石か何かのようで、
非常な個体の粉末のようで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもいるのでした。

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでいてくっきりとした
影を落としているのでした。
やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもいなかった川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れているのでありました……


【中原中也】

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半殺し

人の心を奪うということは、罪深いことだ。

己にとっては嬉しいことでも、誰かさんにとっては、

憎しみや悲しみの種になるのだから。

勿論、逆恨みもある。誤解もある。

それらの様々な渦に巻き込まれて、

溺れて、踠いて、沈んで、そしてしぶとく浮かび上がって……。

今日こうして何食わぬ顔で生きている。

心の襞に染み込んだ~返り血とも言うべき代物は、

拭い去ろうとしても根絶は出来やしない。

幸か不幸か、あちらの側になった経験は皆無だが、

一歩間違えば、事件に巻き込まれかねない。

自分のソレは〖ままごと〗のようなものだ。

助け舟に入って体験した、きわどいストーリーだ。

狂人に刃物は付き物だが、目に見えない心の刃は防ぎ用が無い。

場面を換え、方法を練りに練られて喰らった一撃は、

大袈裟ではなくて、僕を社会的に半殺しにした。


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