「厳しい」のではなくて、「それは単なる「怒り」です。
アナタのソレは、単なる「怒り」にすぎません。
「真の厳しさ」とは、声のトーンは静かでも、
言葉の一語一語に重みがあります。
逆に、声は大きくても荒らげているだけでは、喋っている言葉が
相手の耳に伝わりません。ましてや心には響きません。
指導者たらん者としての致命的とも言える欠陥です。
その点は、ひとに言われてどうこうというより、自らが見つけ気付き
到達しなければならない課題です。
あなたは指導者失格です。現段階に於いては・・・。
裸の王様的言動をいつまで続けるつもりなんでしょうか?
警鐘も忠告も助言も・・・あなたの耳には届きません。
ましてやその心には。
もっと素直になりなさい。
もっとまっすぐな眼を持ちなさい。

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霙になりそうな冷たい雨の中を
僕は傘もささずに歩いていた
はるか北山の樹々は
うっすらと雪化粧している
もうすぐそこへ行くよとでも言うように
常緑の葉を雪化粧に代え鋏さ色の風が舞う
はやくお家へ帰りなさいよと
急かすように
寒風の中では寒すぎる格好の老婆が
アスファルトにへばりついた落葉を
懸命に素手でつかみ取ろうとしている
僕がやりましょう
金鋏を持った僕は
淡々と濡れ落ち葉を掴み取る
それはそれでキリのない行為なのだが
そうせずにはおれないほどの
老婆の腰の曲がり具合なのだ
齢の主は
その速度を緩めようとはしない
むしろ鞭打つようにテンポを速める
老婆とは言うが
僕とそんなに歳の差はない
なんだ?この距離感は?
