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背景の記憶(97)

誰とは言わず

みんな心を病んでいる

ある地方都市で詩人としての地位を確立した彼女も同じだ

「昼の明るさの中では 無心を装っても

夜の暗さの中では 身を縮め震えながら

点滴のように流れ打つ

時計の音を数える」

23.10.23庭.jpg

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posted by わたなべあきお | - | -

詩声

暑さと寒さが同居する
季節の分かれ目で
山の木々は衣替えに戸惑い
空をゆく雲でさえ
その形を作れないでいる

ベランダを抜ける風は
生あたたかく
それでもじっと待てば
時折ひんやりとした風が
宅配便のように届く

22.10.26.jpg

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posted by わたなべあきお | - | -

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