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人の心

心穏やかな部類の僕だと認識しているが

この人とは一つ屋根の下では生きられない・・・と強く思うひとがいる

それを相性と言うのかわからないけれど

絶対と言っていいくらムリだな・・・と思うひとが確かにいる

自分がそうだからというわけではないけれども

世間の別れ話や騒動には、それなりの理解をもってしまう

昔人間は、やれ我慢が足りないだとか、軽いとか言うけれども

自分に置き換えてみたとき、その言葉を軽率には使えない

次の相手を求めるのではなく、慎ましく逞しくいきているひとを

僕は幾人も知っている

そして、同性の僕からしても「こりゃムリだわ」と思える男もたくさんいる

多くの異性に逢うチャンスの多い人間ほど、魅力的な相手にはたくさん

遭遇するはずだ

問題はそれから先だな

こうするか?

ああするか?

迷いの選択は、次の新たな迷いを生む

posted by わたなべあきお | - | -

知らん顔

本を読んでいた。


「無関心と知らん顔ってのは、ぜったいに違うんだから」ってか。


「好き」の対義語が「嫌い」じゃなくて、「無関心」っていうのを


思い出したよ。

posted by わたなべあきお | - | -

時の悪戯

逢うのがほんのちょっと遅かった

僕はもう自由じゃない

だからすべてを投げ出されても

僕は受け取れない


あのときは知らなかった

きみは14も年下の女学生だった

歳月が流れて

大人としての再会

勢いに押されて僕は後退りした

posted by わたなべあきお | - | -

お土産話

母が女の厄年で亡くなって

僕はもうその歳の倍以上も生きているんだが

年下とは思えない・・・この感覚は何なんだろう

母も向こうで歳を重ねているということか

そうでないとつじつまが合わないよな

うん、そうに違いない

見守られ続けているんだよな

お土産話が少ないな

愚痴話ばかりでは申し訳ないもんな

posted by わたなべあきお | - | -

清しい花

笑顔でいれば
まわりも明るくなる
そんな人たちが集まってくる

何にでもくよくよしていたから
まわりも暗くなって
そんな人たちばかりが寄っていた

花を生けよう
清しい花を
しゅっとした花を
凛とした花を

自然と
空を見上げる自分がいた

posted by わたなべあきお | - | -

離婚

ピンポンを押して

返事を待たずにドアを開けた

「ただいま!」

不審げに出てきた君に

いたずら気分でそう言った

「おかえり〜」

意外な答えが返ってきて

僕は驚いた

目元も口も明るくて

鮮やかに乗り越えて切り替えた君に

僕は安心した

女性は強い

posted by わたなべあきお | - | -

裸の王様

裸の王様がいる

あそこにも此処にも

威圧的言動で従わせようとする

答えを求めておきながら

最後まで聞こうとしない

聴く耳持たず

否定が大前提

図星が怖いんだろうな

悲しき王国

手を携えて移民となるか

心(精神)は何処へでも行ける

posted by わたなべあきお | - | -

獅子身中の虫

「筆が進まない」という表現が適切かどうかわからないが、どうも書く気が起こらない。コロナによる一つの症状なのでしょうか?なにせ目に見えない敵だから、防戦一方の戦争だ。

   風よ吹け
   ウイルスのみを巻き上げよ
   はるか彼方へ吹き飛ばせ
   菌に着色した夢を見た
   大発明と思いきや
   それはまたそれで
   大恐怖と思い知った
   人類の歴史そのものが
   見えない敵との戦いだ
   為政者の所為にするのは簡単だ
   こんなときだからこそ
   人間の本質が露呈する
   「獅子身中の虫」
   ゴテン!とライオンの巨体がうずくまる  

posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(292)

 僕には養子縁組の話しが絶えなかった。母親が三歳の誕生日の明くる日に亡くなり、その後の継母との間に兄姉の反発(家出)があり、義弟が生まれ、家庭的混乱の中では当然のことでもあった。

 最初は叔父(母の弟)だったと記憶している。戦争の原因(負傷)もあって子供が無かったこともあっただろう。次は中学生の時の体育の先生。何という巡りあわせか・・・入学と同時に同じ中学校に父が赴任してきて、当然のことながら先生方にも生徒の間でも知れるところとなり、なんとも窮屈な通学となってしまった。バスケット部に入ることとなり、その顧問がF先生だった。おそらくは時間外での酒の入った話の中で、私的な打ち明け話の中に家庭内の混乱が話題となったのだろう。F先生にも子供がいなくて養子話に発展したようだった。

 高校時代の途中からは他の記事にも書いたので省略するとして、結果的には親戚のたらい回しとも言える結果となり、他の叔父、叔母の所でほぼただ働きに近い状態で、貴重な青春時代を過ごすことになってしまった。しかし今思えば、一見無駄な遠回りとも思える時代こそが、僕の精神的屋台骨を作ってくれたと言える。これは間違いのないことだ。

 養子縁組に絡んで、当然ながら結婚話も具体化する場面が何度かあったのだが、当時の僕にはそれらは夢物語にしか映らず、生半可な返事を繰り返し独り空想的世界に逃げ込んでいた。あらゆる場面場面に亡き母の亡霊が僕の心を支配し、それらのすべてを拒絶させた。僕はずっと抜け殻のように生きていたわけだ。叔父に「お前は、世捨て人のような奴だな」と謂わしめた原因は此処にあったのだ。

 言葉の上では失恋だが、相手の方に非は無くて、すべては僕個人の責任だ。相手の同情や母性的感情を、そのまま恋愛として受け入れることがどうしてもできなかったのだ。言葉は悪いが<ヒモ的生き方>も可能だったかもしれない。それを赦さない最後の砦は、やはり亡き母の囁きだったのだ。男と女の具体的な場面場面で、母は登場した。囁いた。男の体に変化をもたらした。一見屈辱ともとれる事象に、僕は母の声を聴いたのだ。あれは<魂の叫び>だったのかな。

posted by わたなべあきお | - | -

腹を横にする

皆さんの<新年の誓い>は何でしょう?

僕は・・・笑われるかもしれませんが

「腹を立てない」です。

言葉を換えれば「相手を思い遣る」かな。


自分が変われば、相手が変わる、周りが変わる。

即効果あり〜とは行かないでしょう。

じっくり、我慢強くやってみるつもりです。


人間の価値観は十人十色です。

誰でも他人に押し付けられるのが嫌なように

自分も同感です。

感情の爆発前にぐっとセーブしてみると

意外な展開が待っています。

わずか二日間のことですが・・・。


いたわり、思いやり、献身、言葉は何であれ

自分のことはさておいて・・・という心境です。22584586.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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