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斜め

斜に構えないで・・・


斜めに見ないで・・・


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posted by わたなべあきお | - | -

逆さ時計

🎵あなたの細い手の逆さ時計

あなたの肩までの夏の服

あなたの切なげな眉の線

あなたの舌足らずな言葉たち

永遠の真心をあなたに贈りたい

あなたが伏せ目がちに微笑んでくれれば・・・


      吉田拓郎「恋唄」


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遠い眼差し

「あなたはいつも遠くを見ていた」

突き刺さる別離(わかれ)の言葉

無意識の心の徘徊

不確実な弁解

自業自得

胸の痛みを癒すかのように

またしても僕は・・・

遠くを見てしまう

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離島の星空

浜辺に引き上げられた櫓漕ぎ舟に

僕たち二人は腰掛けて

沈みゆく夕日を眺めていた

何の言葉も要らない

圧倒的な離島の夕暮れ


劇場の幕間のように

空は満天の星空へと移行する

手が届く・・・を実感する


やがて僕たちは

ゆっくりと仰向けになり

星たちの一員となる

握り合った手は

見事なまでにとろけ合う

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坂道

「○○と煙は高いところを好む」と言うけれど

これまでの人生で、住む家と言えばほとんどが高所と言っていい。

生まれ故郷の島の家は、湾を見下ろす坂道の頂点にあったし、

父が建てた家も、街の丘に位置していた。

青春時代のアパートは、京都市街を見下ろす場所だった。

夜、西方に見える京都タワーを中心とした夜景が素敵だった。

結婚して間もなく移り住んだ家も、竹藪を切り開いた高台だ。

真正面に比叡山が見え、朝、昼、晩と変わりゆく景色に飽きることはない。

どの時代の、どの場面でも、この場所位置が無かったなら

おそらくは、とんでもない息苦しさを覚えるだろうと・・・。

時には、ハンドルを握らず、自分の足で地を踏みしめて、

緩やかな坂の感覚を楽しみたい。

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蒼空

雲の上はいつも蒼空

こんな看板を掲げたお店がある

ちょっと寄ってみたくなるね

僕の心のどんより雲が消えてなくなるようだ


雲一つない蒼空の向こうから

大學の学園祭なんだろう

大音響の歌声が届く

若いってすばらしい

謳歌せよ青春


僕も一瞬若返ろう

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『はし鷹の 拳の下の温め鳥 恩を知らぬは 人にぞありける』
    日扇聖人

鷹は、一晩の暖の為に捕まえた小鳥を、朝方に逃がし、その日一日は、小鳥の逃げた方角へは狩をしないと言う。それに比べて人間は?

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一本道

『衆生無辺請願度』

仏道に相通じる政治的信条の実践。諦めずに貫き通す一本道。

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多数決

○多数決というけれど・・・1対99でも、正しいことは正しい

 こともあるのです。


○選挙近し

 雇われ反論者は無視!

 する方もさせる方も情けない。

 

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照れ笑い

コバルトブルーのシャツ

いきなり見せつけられて

僕は目を見張った


あなたの心の表出


僕よりも周りが感じ取った

恋心


あなたは勇者だね

僕は小さくなって照れ笑い


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