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south wind

南風がくれたもの

あまいかほり

やさしい頬笑み

軽やかなスキップ

透き通った歌声



僕も

南廻りをして

なにかを届けよう24.3.7クロッカス.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

青空を仰ぎ見よう

雲に想いを乗せよう

地上の泥土を振り払うために



14e09d951bbc197c97ef84490f523414青い空4.21.jpg
星空を仰ぎ見よう

星に願いを託そう

地上の悪夢を振り払うために

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会議

みんな必死に意見を戦わせているのだが

僕にはどうでもいいことのように思えて

口がパクパクの無声映画でも見るようで

その内容はちっとも耳には入ってこない。


喋っている人の後ろに、もう一人の彼や彼女を浮き上がらせて

まったく異次元の言動を重ね合わせる。

そっちの方がむしろ僕の興味をそそり、天井までいっぱいの議場と化す。


僕は書記なので、みんなからは正面横に坐しているのだが

その中のひとりだけ、僕を興味深そうに見る視線を感じた。

彼女は上品に脚を組んでいる。目は穏やかに笑っているようなそうでもないような・・・。

おや、見抜かれてるのかな?

ふっと現実に戻されて、僕はもっともらしく机上の書類に目を落とした。
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スティック

「ちっちゃくまとまんなよ」

「死ぬ寸前の大怪我をしてみろよ(精神的にだぞ)」

誰に言われたのかな?

何の本に書いてあったのかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冷たい雨の日曜日

ストーブの前で

ぼんやりと・・・反芻する

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「この世は一回きりの芝居さ。大袈裟なくらいに演じてみろよ」

「当たって砕けろって言うけど、ほんとに砕け散ったた奴はそうはいないね」

「中途半端がいちばん駄目だ。やるならとことんやる、やらないと決めたらやらない」

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今でも当てはまるのかな?

スティックを何本も持って

石橋を渡る〜腰の退けた男が見える。

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転倒

『 一尺の喜びせむと 十丈の

         苦しみをする これが煩悩 』


    凡夫転倒(苦を楽と見る)     日扇聖人

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春の気配

気温がぐんぐん上がって

坂の途中の梅花も急に開き始めた。

どこからか、まだちょっとぎこちないが

鶯の鳴き声が聞こえてくる。24.3.3梅花.jpg

でも・・・

気圧の関係だろうか

北山の上方には、どす黒い雲が張り詰め

南方は異常なくらいに日ざしが明るい。

いざこうして春を目前にすると

あの厳しい冬空が、あまり忌わしく思えないのも不思議だ。

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出逢い

「人間は一生のうち逢うべき

       人には必ず逢える

 しかも一瞬早過ぎず

       一瞬遅過ぎない時に」

                  (森 信三)

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マラソンコース

仕事帰り

気分転換に、ちょっと郊外を廻ってみた。

嵐山〜嵯峨野〜・・・

立て看板があり「京都マラソンのコース」とのこと

そう言えば仕事関係のT君が

「京都マラソンに出ます!」って言ってたな。

練習で体重が9キロ減とか・・・これはスゴイ!

タイムレースでなく、名所旧跡を廻るコースは楽しいかもしれない。24.3.1広沢の池.jpg

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