あなたの電話の声に
微かな憂いを感じて
安心してしまう僕は
どうしたものでしょう
あなたのメールの中に
文字とは裏腹の心を発見して
安心してしまう僕は
どうしたものでしょう
人待ちのあなたの後ろ姿に
幽かな淋しさを感じて
安心してしまう僕は
どうしたものでしょう
横に座ったあなたの瞳が
涙で潤んでいるのを見て
安心してしまう僕は
どうしたものでしょう
それは・・・
やはり・・・
僕が同じ想いでいるからでしょう
これこそが
言葉の要らない
心の交わりではないでしょうか
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わたなべあきお | - | -