教えられたことで
鮮烈に記憶に残っている事と言えば
人間は、進歩か退歩かのいずれかであって
現状維持と思うのは
実は、退歩の始まりである・・・と
ただ、言い訳じゃなくて言いたいことは
外見上、後退してるよういに見えたって
実は、生みの苦しみ段階っていうのもあるわけで・・・
でも、それさえも見える人には見えるんだろうな
目の輝きとか鋭さとか
何とも言えないオーラとか・・・
君の手紙には、いつも驚かされる
こんなに遠く離れているのに
まるで、僕の心の内面を見透かされているようで・・・
僕は、何も発してはいない
なのに、まるでテレパシーのように
見事なタイミングで来信する
これは、都合のいい僕の思い込みだろうか
おそらくは、君も同じ袋小路を彷徨っているんだろう?
きっとそうだよ
そうあってほしいよ
君が光を見つけた時
たぶん、僕も脱出(脱皮)してると思うよ
出来なかったら?
その時はその時さ
丸虫のようにまぁ〜るくなって
谷底まで転がり落ちて
また、這い上がってやるさ