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ナンセンス

シ〜ンと静まり返った闇の中で

ビクッとした自分の体の震えで

目が覚めた


現実の回想だったのか

それとも幻想だったのか

いつものように

登場人物は複雑怪奇で

設定シーンも紛らわしい


酒はその人の本質を露わにする

対人のイメージであり観念であり

時に鋭く矢を放つ

きのうの君はいささか毒を帯びていた


俺は賢げにおさまった言い回しが嫌いだ

言葉に詰まっても咳き込んでも

的確に捉えたセンテンスが突き刺さる

明日の何かのために

今夜手を抜くのはナンセンスというものだmy face.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

必然

師を選べ

友を選べ

こちらが本気で求めるならば

必ず出会える

偶然のように思えても

それが必然

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posted by わたなべあきお | - | -

おまかせ

希望という名のジャンプ台

挫折という名の滑り台

そうか・・・そう来たか

僕はひねくれてるからね

希望という名の滑走路

絶望いう名の・・・開かない落下傘

覚悟した瞬間に

大きく柔らかな掌の中にある26.10.16-1.jpg

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然るべきもの

何もしないで諦めてはいけない。

山、谷、荒野・・・

どんな場面におかれようとも

実は其処が安穏の地であることに

気付かねばならない。

然るべきものあっての話だが・・・。

さて、その然るべきものとは?


戦場のど真ん中

逃げ場所ではありませぬ。

弓矢も鉄砲玉も

頬をかすめて通り過ぎて行く。

目を瞑っても

両目を見開いても

僕は真っ直ぐに歩いて行ける。

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日はまた昇る

日は沈むけれども

また

必ず

日は昇る

それが

希望だ

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そんなもんさ

人間の習性として

他人の批判は、これでもかというくらいするが

いざ自分が批判される側に立つと

血相を変えて反論する



そんなもんさ

ああ、そんなもんさ


アンタのことだよ

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なし、なし、なし

何もないのも

かえって清々しい

いや、強がってる場合じゃない

むしろ

心が決まるというもんだ

手紙なし

電話なし

メールなし

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確率

広く覆われた雨雲の中に

一かけらの青を見つけた

僕はその中心を目がけて

指鉄砲でバーンと一発

打ち放ったんだ


弾は

届くはずもないその距離を

延々と飛行して

青の中へ突き抜けて行った


とんでもない確率のなかで

僕は

今日も

人差し指に集中している

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耐えて

批判を受けて

捨て台詞を叩きつけられて

先を見通したかのように断罪されて


それらはすべて

言い返しようのない事実であり

ただ心の奥底に刻み込むしかなく


やっと見つけた

長いトンネルの向こうの薄明かりは

行ってみれば瞬時の幻で

いくつもの迷路の分岐点だった


ひとつを行っては引き返し

次のひとつを試みる

何度でも

何度でも


彼らが立てかけた壁は

頑強にしてそびえ立ち

打ち破ることも

よじ登ることも

できやしない


土の上で大の字になった僕に

大粒の雨が叩きつけ

跳ねた泥が目を潰す


口を開けよう

鼻腔を開こう

耳を研ぎ澄まそう


この繰り返しよ

この連鎖よ

僕は半歩でも前進しているのだろうか

posted by わたなべあきお | - | -

向日葵

先日まで咲き誇っていた

向日葵畑の大輪たちが

無残にもそのすべてを消していた

何にも屈しない勢いを見せていたのに


台風がもたらした大雨と強風

首の骨をへし折られたように

うなだれることもなく

見事なまでに黄色の花は消えてしまっていた


その光景との対比で

僕は航空機撃墜現場の映像を思い出していた

無残な墜落現場の向こう側に

延々と続くヒマワリの群生


そして僕は・・・

その映像の彼方に

ソフィア・ローレンの映画「ひまわり」を

思い出していた

ひまわりはその華やかさとともに

悲しみや残酷さを併せ持っているのかもしれない

posted by わたなべあきお | - | -

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