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切札

『 幼稚な人は常に量を問題とする。

       子供に菓子を出すと大きな方を取る。 』



『誰にも非難されぬように、

        行動することは出来ない。 』



『 人生の最後の札には、

       何糞! と書いてある。 』




『 最も関心の深いことは、

       あれと言っただけで解る。 』



『 貧こそは、独立の砦。 』


                        毎田 周一

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もじり


   『 士  魂 』



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   『 士 魂 商 才 』


         『 和 魂 漢 才 』のもじり


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歴史

『 すべての歴史は  現代史である 』



                 ベネデット・クローチェ



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今日

 『 いかなる昨日よりも


           今日が尊い 』


                (あるお寺の掲示板に)




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過去の記憶

他者と出会う経験・・・「恋愛」と「戦争」


革命とは天命・・・命に背く王朝はひっくり返す


他者から承認を得られるのは・・・「決断」と「勇気」そして自らの「努力」


蘇ってくる過去の記憶は・・・内面的には最も重みを持つ


                    (西部 邁)

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あたかも・・・

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センチメンタリズム

「哀しさは、一時的なもので

       寂しさは、永遠のもの」

                    (中森明夫)





「センチメンタリズム以外、あらゆるイズムを否定する」

「体験と経験の違い・・・、

          解釈を通してわかるのが経験」

                    (西部 邁) 

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 私なんか、この世にいてもたいしたスペースはとっていない、そういうふうにいつでも思っていた。人間はいつ消えても、みんなやがてそれに慣れていく。それは本当だ。
 でも、私のいなくなった光景を、その中で暮らしていく愛する人々を想像すると、どうしても涙が出た。
 私の形をくりぬいただけの世の中なのに、どうしてだかうんと淋しく見える、たとえ短い間でも、やがて登場人物はいずれにしても時の彼方へみんな消え去ってしまうとしても、そのスペースがとても、大事なものみたいに輝いて見える。
 まるで木々や太陽の光や道で会う猫みたいに、いとおしく見える。
 そのことに私は愕然として、何回でも空を見上げた。体があって、ここにいて、空を見ている私。私のいる空間。
 遠くに光る夕焼けみたいにきれいな、私の、一回しかないこの体に、宿っている命のことを。

         「おかあさーん!」 よしもとばなな



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相棒

孤独なとき


本は


いつも


相棒になってくれる

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がらくたのような散文

 今で言えば、ツイッターのようなものかもしれなかった。文字通りの、最晩年の父のつぶやき。誰のも明かすつもりのない胸の内を、日夜夜毎、綴っただけの自慰ようなしろもの。死にかけた老人のロマンティシズム、センチメンタリズム、愚痴、後悔、不安、諦めがこれでもかと詰め込まれた、ただの日記、がらくたのような散文・・・。


            「沈黙のひと」 小池真理子





この中に・・・

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本物の人間には、失望することが多すぎる


話をするのは、小説や映画の登場人物だけ

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