「俺たちだって、夢を持って頑張ったときだってあったんだ。 生きるためのテクニックじゃなく、生きるための心を真剣に求めた ときがあったんだ。 みんなが自由へ、幸福へ、そして愛に満ちた生活を送れるような 世の中を渇望して、革命を起こそうとしたときがあった・・・」 夢を叶えるとは、自分を持つということなんだ。 本当のじぶんとの出会いこそが夢なんだ。 抑えつけようとした大人は、夢を忘れた大人だ。 (小説 人間交差点)
神様は 乗り越えられる人にしか 試練を与えない 与えられた運命を 受け入れて 今を生きます 生きるってことは ひとと関わることだ 当たり前だと思って 過ごしている日々が 大切なんだ 心の灯を 消さないで・・・ 当たり前が 当たり前じゃなくなったとき 私たちから すべての音を 奪ってゆく ドラマ 「仰げば尊し」
誰にでも欠点はあります。 コンプレックスだって持っている。 でも、それは弱点じゃない。 それは個性なんです。 ちがった個性を持った一人一人が、 互いを信じあい、 力を合わせれば、 どんなに高い壁だって 乗り越えることができるんです。 ドラマ「仰げば尊し」
○いかに苦痛な人生であろうとも、この世に「生」を与えられたというほどの恩恵 は、この地上にはない。そしてこれを自覚し、自覚させるのが、宗教の使命といっ てよい。 (森 信三)
私は自分を<家>と思ってきた 住む家が 私自身 小さな粗末な家でも 私の家ならそれでいい 私は今の自分でいいのだ 私は自分の人生を歩き 自分の家を建てた 映画(海辺の家)
○人生の生き方の理想としては、いつどこで命が果てようとも、それを以て、わが 終末と同時に、わが「生」の完結であるような生き方をしたいものである。それに は、何時「死」に見舞われるか知れぬ己が「生」の有限性を徹見して、わが生涯の 終末を、常にその念頭から放さぬ心掛けが大切である。 (森 信三)
宿命も、ひとたびその自覚に徹すれば、そのまま恩寵に転じる。 人は霜雪を経ざれば〜平面的直線的には一応進むとも〜次元的な 飛躍展開はついに不可能なり。現世てきに遮断せられて、一度は 絶望の淵に沈みし人にして、初めてよく人生の真趣を知るを得む。 (森 信三)
自問自答し続けるのが いいひとだ いい人間だ ・・・・・・・・・・・・・ そうだよな これで良しと思っちゃあ おしまいだな
○釈尊の説かれた「無常」の真理とは、「この世ではいつ何が起るか分からぬ」ということです。それ故われわれは、この「無常」の大法をつねに心して、何が起こっても驚かぬようにしなければならぬ。それでもイザ現実にぶつかったとなると、動揺を免れないがしかし根本的な動転だけはしないですむ。 森 信三
「ああ、ぼくは人生にまるで未練がありません。生きているとしても、疲れて生 きることに、慣れっこになってしまったからなんです。 ぼくは骸骨になってしまいました。ぞっとするような姿です。それにしても、 あれほど働き、切り詰め、苦しんだにしては、なんとも悲しい報酬ではありません か!」 ランボー (家族への手紙)
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