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背景の記憶(81)

さよならの

向こうに

あるものは・・・23.3.5紅梅?.jpg

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「闇があるから 光がある」

と言ったのは 多喜二だったか・・・23.3.4雪の中の光.jpg

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腹式

山の手にある大学の寮からだろうか

毎朝同時刻に

男子学生たちの大声が響きわたる

リーダーの掛け声の後

「ウォー!」という寒風を突き破るような声

応援団だろうか?

あれは喉から出る声ではないな

まさにお腹から発せられている

23.3.2寒の戻り.jpg

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あれほど


心の通い合う


感性の似た


相手は


他にはいなかった


        <ドストエフスキー>

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ある建築家

家は


造れても


家庭じゃない

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off

オフの日に


遠くへ出かける


どこか


本当の自分に


戻れる場所に

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背景の記憶(80)

夢を見た・・・。戦場跡のような場所で、僕は案内係をしていた。

黒っぽい帽子を深く被り、表面だけ笑顔をつくり事務的に役をこなしていた。

周回型の列車の中・・・

ある団体が乗り込んできた。見覚えのある顔が近づいてきた。

K君、B君、T君・・・高校時代のクラスメートだ。それも2回生時の・・・。

不思議なことに、彼らはみな詰襟の学生服姿だ。

「やぁ〜久しぶり」誰彼となく声をかけられた。

僕はどう応えていいか分らず、いつものピエロのような笑顔で誤魔化した。



そうだな・・・これは45年前のあの時と同じシチュエーションだ。

どこか突き放したような目線。

でも何かを探り当てたい好奇の眼差し。23.2.21ハコベ.jpg

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ハーモニー

何事も

さりげなく〜さりげなく〜が

モットーの僕ですが・・・23.2.26白梅.jpg

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手習い

他人の所為にして生きていたのでは

先は望めない

悲観的考えを言葉にしていては

未来は開けない22.2.24梅.jpg

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爪上の土

<闇より出でて 闇に入る>

その輪廻が 魂の流転

此処に燈明ありと 誰もが言う

しかし・・・

生死の長夜を照らす

真の大燈明は 何処に・・・

千載一遇の機会を 大方は気付かず

接点はあっても それは邪なりと決めつける

<爪上の土>の所以なり

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