もうちょっと川下に行けば 大勢の人たちが 河岸に腰をおろして並んでいる ズボンをたくしあげて 水の中へ入りたくなるような陽気だ でも、おそらく水はまだ冷たいだろう 人気の少ない川上で 芝の上に寝転がってみようか 誰にも邪魔されず 何も考えず ただ・・・ぼんやりと
季節の変わり目 芽吹くもの 吹き出すもの 一方で 陽の目を見ずに 萎み行くもの 開花を実現できずに 蕾のまま朽ち落ちたもの この一週間・・・
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結局は 数字の大小ではなく 分母と分子の比率の問題であると気付く。 如何にして分子を小さくするか 如何にして分母を少しでも大きくするか。 それにしても・・・
人それぞれの、個々の 深い事情というのは解らない。 何があったのか? 何が原因なのか? 突然やってくる別れもある。 ビジネスにおいては尚更だ。 そいう意味では・・・ 雇われの身というのは大変だな。 栄転ばかりではない 左遷もあれば、解雇もある。 苦渋の退職もある。 そんな・・・別れの季節 かく言う僕は・・・ 逃げ場はない。 ひたすら闘うのみ。
ひとつの命が消えた 身近過ぎる人の死は 分析めいた言葉を失う 何を言おうと 失われた時間は帰ってこないし 健康だったあのころに帰れない 如何に 人生の最期を迎えるか それは 如何に生きたか〜の答えでもある
「人類が、地球が、加速度的に破滅へ向かっている・・・」とは 以前にも書いた記憶があるが 一個の人間としても、地域社会としても、国としても 結局は、誰一人としてブレーキをかける勇気を持てない・・・と言うことだろう。 時の流れを、何十年か前に戻すなんて 出来るわけがない〜その影響たるや ひとつの人間や地域や国に止まらない それこそ、地球の破滅だ・・・と。 されば・・・
音読の速さで本を読むというのは よく噛んで食事をするというのと似てます。 ごちそうを急いでいっぱい食べても へんな満足感しか残らなくて、身体に悪そう。 それよりは、もう「おばあちゃんのように読む」。 ぼくは、これで行こうと決めました。 (糸井重里) ※当然ながら・・・糸井氏は故吉本氏つながりです。
カテゴリー「背景の記憶」は、実を言うと・・・ 先日亡くなられた<吉本隆明氏>の本の題名から拝借したものだった。 (1994年・宝島社) 正直言って、詩集もその他も難解で 「こりゃムリだわ・・・僕には」だった。 ただ・・・誰かが言うように 活字としての言葉は難解だけれど、話し言葉はす〜っと入ってくるような気がする。 そして・・・
自らに 言い聞かすように喋る それが心のバランス 言葉にして行く間に 自分自身が浮かび上がってくる 見えてくる 意外な再発見、新発見も あるんだよ 疲弊した自分の 肩を揉む もう一人の自分がいる
荒波の本流からはじき出されて 岩間の淀みに流れ着いた木の葉舟 渦にまかせて周回を繰り返す また一艘 また一艘・・・
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