<< 2011/09 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

法話

『はし鷹の こぶしの下の ぬくめ鳥

      恩を知らぬは 人にぞありける』

    (不知恩の者を畜生といふ)

    (畜生すら恩を報ず、仏を信ずる者、知恩報恩なかるべしや) 


寒い時期、鷹は木の枝で夜を明かすとき、足が凍えて眠れないので、小鳥を捕まえて足を温めるという。翌朝、小鳥を逃がしてやり、その日一日は小鳥が逃げ去った方角へは、餌を求めに行かないという。



万物の霊長と言われる人間ではあるが、その実態は畜生にも劣るのではないか。23.9.10朝.jpg

続きを読む>>

posted by わたなべあきお | - | -

▲page top