2011/09/11 (日)
08:10 |
なべちゃんエッセー
『はし鷹の こぶしの下の ぬくめ鳥
恩を知らぬは 人にぞありける』
(不知恩の者を畜生といふ)
(畜生すら恩を報ず、仏を信ずる者、知恩報恩なかるべしや)
寒い時期、鷹は木の枝で夜を明かすとき、足が凍えて眠れないので、小鳥を捕まえて足を温めるという。翌朝、小鳥を逃がしてやり、その日一日は小鳥が逃げ去った方角へは、餌を求めに行かないという。
万物の霊長と言われる人間ではあるが、その実態は畜生にも劣るのではないか。
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posted by
わたなべあきお | - | -