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横顔

「横顔が好きっちゃねぇ・・・」

そんな言葉が昨日のことのように想い出される

あどけなさの残った少女のような君が

旅立つ前の日の夕方

車の助手席でひとり言のように呟いた

ミニスカートからミディに替えた君が

急に大人びて見えた

僕はその言葉に誘われるように

君の横顔を見た


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posted by わたなべあきお | - | -

無重力

これほど下から見上げるアングルを
経験したことのない人もいるのだろう
と思いきや 彼もまた 
そこが最下層と思っているのかもしれない

この世は そうした連鎖なんだよ
巡り巡って 後ろに 下に
僕がいる

これまでの人生を
孫悟空が雲に乗って
飛び回っただけのようなものと受け止められるだろうか
いつも 誰も そうなんだよ
当事者はわからない
まともな客観視ができないのさ

座標軸を動かそう
ひっくり返して 斜めにして
心の無重力に
答えが潜んでいる
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純白

真っ白は眩し過ぎて

目を逸らしてしまうよ

してもらったことのありがたさに

申し訳なさが重なって

ぼくは直視できないよ

黒い渦と灰色の雲が

ぼくの視界を覆い尽くす



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posted by わたなべあきお | - | -

逢いたくなったら

疲れたら 青空を見よう

泣きたくなったら 星空を見よう

想い出したら 目を瞑ろう

逢いたくなったら 夢の中で走ろう

青空でも 星空でも

瞼の奥でも 夢の中でも

きみは いつも笑っている

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what

一個の生命を失うと

欲しいものは

何も無くなる

何のための人生なのかと

考えてしまうのです25.4.5-1.jpg

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桜並木

あそこで逢おう

君は何処へ来るのだろう

あの橋の畔?

あの坂の上?

あの公園の桜並木?

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アンバランス

何もかも 言葉にして

解ってもらうのが

いいことなのか


一番の想いは しまっておいて

想い測ってもらうのが

幸せなのか


そこが ふたりの

アンバランスでしたね

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サクラ

いま 何を考えていますか

さくら咲く この季節に

会いたいですね


いま 誰を想っていますか

さくら散る その前に

逢いたいですね25.3.28-3.jpg

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春が来た

君が微笑む
その笑顔に救われる
言葉は要らない
そのままでいい

黒い太陽
闇より出でて また闇に入る
生死の常夜とは このことか

笑顔は太陽
どん底を照らす光
闇に灯火とは このことか

軽やかなスキップ
胸躍るハミング
春が来た
僕の心にも
そのシューズに
その口笛に
僕は身も心も委ねよう25.3.28-2.jpg

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青春

♪この街が好きさ
君がいるから・・・ 
君の頬笑みあるから・・・

♪この街を出て行こう
街にいたなら
あのこのことを
思い出すのがつらいから・・・25.3.21-4.jpg

交錯する想い
渦巻く願い

あのころの僕は彷徨っていた
行き場を求めて
そこに疲れて・・・

追いかけられた 悪夢
繰り返された 脱出
みんな優しかったのに
逆らって 拒絶して
闇雲に裸足で歩き
寝袋の中に安らぎを得た

どうにでもなれなんて
思っちゃいない
どうにかなるさとも
思っちゃいない
見えない先を見たかったんだ
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posted by わたなべあきお | - | -

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