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絨毯

極まれば 光が見える

瞑目の中に 光明が射しこむ

こころ・・・静態にして

心眼・・・鋭く

黄、紅の絨毯の上で

僕は・・・

心地よく疲れた体を横たえる

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無言

罵詈雑言よりも

多言、活舌よりも

無言で、じ〜っと見つめられることの方が数段怖い

心の奥底まで

見透かされているようで

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夜の訪問者

あなたは、いつだって夜に訪れる

しかも、真夜中に

時に、明け方に

それでも、僕はいいんだよ

僕の受け入れ態勢は万全だからね

僕の願望が届いた証なのか

あなたの願望の結果なのか

それはどちらだっていいんだよ

逢えることに変わりはないんだからね

発する言葉はただひとつ

あ・り・が・と・う

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愛の翼

あなたに逢いに行きましょう

愛の翼を翻して

あなたに逢いに行きましょう

想い出の箱を抱いて

あなたに逢いに行きましょう

変わらぬ愛を瞳に潤ませて

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ひ か り

山奥深く 閉じこもるでない

仙人が如くに 生きるでない

市井の只中に 身を投じよ

人混みに 揉まれて生きよ

そして

一人のための 光と成れ

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あ な た 

あなたの 寂しげな横の顔

あなたの ふさぎ込んだ眉の線

あなたの 見つめる空の雲

あなたの 握りしめたハンカチーフ

声をかけようとしたけれど・・・

あまりの深刻さに躊躇した

せめて やさしく

肩を トントンしましょうか

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別 離

別離は、一つの喪失であるが

再生への一歩でもある

別離は、悲しみの泪を伴うが

次なる歓びへの潤滑油でもある


誰を恨むことがあろう

誰を批判することがあろう

再出発と成長と飛躍への

貴重なかけがえのない存在ではないか

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・・・であれ

哲学者であれ

実践人であれ

詩人であれ

冒険家であれ

そして・・・

何よりも

行動的仏教徒であれ

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秋桜

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この季節になれば

必ず僕はやって来る

嵯峨野路のコスモス畑に

あなたの最愛の花だから

あなたとの想い出の花だから

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日の出

夜明けの歌よ

日の出前の山端の耀きは

今日の希望を象徴する

陽が上がりきってしまえば

全てが当たり前のように動き出す

この数分間に感謝しよう

この数秒間に祈りを込めよう
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