祈りは 光の玉となって 時空を超え 必ずや 目的の地に、人に 届くのです
時々でイイですから 思い出してください 僕の顔 交わした言葉 手のぬくもり もちろん 伝える術は知っています でも・・・ その手段は使いたくない そうです これはあくまでも テレパシーの交信でなくては 意味がないのです
あゝ 純無垢のあの頃に戻れたなら 躊躇なく ありのままの言葉が発せられるだろうに 正義に基づく行いができるだろうに 幾多の手かせ足かせは 言葉も心も捻じ曲げて奪い去る 今綴るこの文字が 紙も破れんばかりの殴り書きだと 誰が知るだろう
梅雨空が晴れて 蒼空が見えたなら 南南西の風よ吹け 白雲よ湧け そしたら僕は この便りを頼みましょう 北の大地のあのひとへ
今日、偶然想い出の人と出会った どちらも車 彼女のは個性的だからすぐに分かった 後ろについた彼女に 窓を開けて手を振った 「ひさしぶり」「元気?」 掌に想いをのせて・・・ すぐに彼女の車は左折して行った 懐かしい想い出がスライドのように蘇った ちょっと落ち込んでいた僕への 天からのプレゼントだなと ひとり笑った
自ら行動を起こして 壁を突き破って見せた君は 賞賛に値する 素直に拍手を送ろう ご褒美の解放感は 格別だろう 何よりも そのリラックスした 前しか見ていない横顔が 自然で美しい 離婚 傍目には 理解不能な出来事だけど これまでの何倍もの濃さで 生きなさい
だまってあの子の顔をみる だまってあの子の肩を抱く あの子のからだから 正しいやさしさがわたしに伝わる わたしはうれしい日ぐれを あの子のからだから知る サトウハチロー 僕には・・・
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見える者には見える 感じる者には感じる 隠しても 装っても そうなんだ・・・見えるし、感じる いちばん心が痛むのは 笑顔の向こうの涙かな それが見えた時、感じた時 僕の胸は締め付けられる
女性の嗅覚には いつも驚かされる 何にだって敏感に反応して言い当てる それに比べて・・・ 老いぼれの腐った嗅覚ときたら・・・ でも、新緑の匂いはわかるさ これをキャッチできなくなったら 僕もお終いさ
何歳であろうと 「このために生きよう!」 「この人のために頑張ろう!」 と思える人は強く逞しい 目の輝きが違う 足取りが軽やかだ だから僕も・・・ その対象者たらねばならないし そういう目的と人を持たなければならない
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