<< 2025/09 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

『自己へ踏み出す』

時にはいら立ち 時には虚しくなる

人生後半ともなればその度合いも増す

回りに振り回されての自分に気付く

  自分が何ら確立していないと言う

  この事実こそが問題の核心なのだ

  こうして目が己のうちに向かい出す

それは第二の人生どころではない

そこからが本物人生の始まりなのだ

振り回されない自己への第一歩なのだ

           田辺聖恵   

posted by わたなべあきお | - | -

『甘受し難いことを甘受するのが甘受』

「甘受」〜雨に濡れたくらいの腹立ちはすぐ消える。

しかし人間関係となると、心の奥底にグサリと突き刺さるようなものが多い。

ニタッと笑ったから刺し殺したという話に驚くが、これは人間に怒りの心が

存在し、事に触れて爆発する事を示す。

その事が問題ではなく、自分にある怒りの存在が根本問題なのだ。

この事を知るのは苦しい。

自分が受ける結果は、自分に原因がある(自業自得)と言う事実すじ道を

無視して来た、過去人生を清算しなければならなくなる。大変。

               (田辺 聖恵)

posted by わたなべあきお | - | -

一円

『 一円を笑う者は 一円に泣く 』


僕流に言い換えれば・・・

「一円を大切にする者は 一円に助けられる」

人も同じだろう

打算抜きの接し方が、どこかで福をもたらす

posted by わたなべあきお | - | -

行動規範

『列強諸国の生活水準は、極度の貧困の上に成り立っている。』


『国民の意思を重視するシステムに従い、国民の幸福に貢献することだけを

唯一の行動規範とするならば、国を支配するのは簡単だ。』


                   <CheGuevarabot>

posted by わたなべあきお | - | -

一点突破

「弱者が強者に勝つには、一点突破しかない」


    『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』

               岩佐大輝 著

26.9.12-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

足るを知る

 国は栄えて行くべきだ、経済や文明は発展していくべきだ。私たちはそうして前へ前へ進み、上を見上げて来ました。しかし度を超えた成長は無理を呼びます。日本には「足るを知る」という言葉があります。自分に必要な物を知っているという意味です。人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、再生エネルギーに大きく舵を取らなけれべ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。

 私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい「幸福」というものを創造する力があると信じています。がれきの荒野を見た私たちだからこそ、今までと違う「新しい日本」を作りたいと切に願っているのです。今あるものを捨て、今までやって来たことを変えるのは大きな痛みと勇気が必要です。しかし、今やらなければ未来は見えて来ません。心から笑いながら、支え合いながら生きて行く日本を、皆様にお見せできるよう努力しようと思っています。そしてこの「絆」を世界の皆様ともつないで行きたいと思っています。

             渡辺  謙・ダボス会議スピーチの後半一部






26.8.19-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

真実

「勝者による裁判は、敗者を即時殺した昔と同じであり、

人類が築いた文明を抹殺するに等しい。

時が熱狂と偏見を和らげ、理性が虚偽の仮面を剥いだとき、

正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら

過去の賞罰の変更を求めるであろう。」


            (東京裁判・インド判事)

posted by わたなべあきお | - | -

小さな葉の一滴

私は世界を巡った。

あらゆる地を、あらゆる国を。

山も海も川も廻った。


だが、私は忘れていた。


私の家のすぐ外の

庭の小さな葉に

一滴の水滴がやどって

この水滴に全宇宙が映し出されているのを・・・。」

             (タゴール)

posted by わたなべあきお | - | -

WAR

「戦争はいつでも始められるが

       思い通りにはやめられない」


                  マキャベリ

26.7.12-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

服は着られればいい。

風呂敷は包めればいい。

人々の生活がせちがらくなると、

安ければいいという風潮が、一種の社会哲学となっていく。

だが、それはやがて人間や社会からも

大事なものを奪っていく。

「物」を見る目というのは、人間を見る目でもある。

優れた「物」の価値を解せない人は、

「他者」をも粗末にするようになっていくのだ。

            (三十光年の星たち・宮本  輝)

posted by わたなべあきお | - | -

▲page top