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政治

政治は必ず庶民を使役し、庶民から奪い、庶民に服従を強要する。

いかなる時代、いかなる国、いかなる人物によっても、

政治は常にそういったものだ。


             (山本周五郎)

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さむらいの道

「なるほど武士は刀法をまなぶ、弓、槍、銃、馬術など、身にかなうかぎり武芸を

稽古する、それはたしなみとして欠くべからざるものだから、けれどもそういう

武芸を身につけたからといって少しも武士の証しではない、さむらいの道の神髄は

それとはまったく違うところにあるのだ」


                ☆


「・・・さむらいとは『おのれ』を棄てたものだ」


                ☆


「生死ともに自分というものはない、常住坐臥、その覚悟を事実の上に生かして

ゆくのがさむらいの道だ・・・」


                ☆


「おまえは我流ながら刀法をよく遣う、しかし人間がけんめいになってやれば、

刀法に限らずたいていなわざは人並みにできるものだ、しかしわざはどこまでもわ

ざに過ぎない、心のともなわぬわざは注意が外れた刹那に身からはなれるだろう」


                ☆

「心がその道に達していれば意識せずとも肉体は必要な方向へ動く、剣をとろうと

鍬をとろうと、求める道の極意はその一点よりほかにはないのだ」



                山本周五郎 「壺」

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強さ

「人間はもともと弱いものだし、力のあらわれは一様ではない、鉄石の強さも

強さ、雪に折れない竹の撓みも強さだ、ここで剛毅心をふるい起こすよりは、

この虚しいもの淋しさを認めるほうが、おれにとっては強さであるかもしれない」


                山本周五郎「樅ノ木は残った」



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アクション

〇 運命を変えるためには

  自分のアクションを変えること。


           (seijun)




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時を待つ

末ついに 海となるべき山水も

しばし木の葉の下くぐるなり

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バリケード

〇眼鏡は他人の視線を素通しするが

 他人を見ようとすると、妨げになる。



〇我々の外見は、他人に見せるためのものではない。

 我々の心のバリケードなのだ。


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めでたい!

めでたい句を求められた一茶が詠んだ一句

「親が死に子が死にあとで孫が死に」

何がめでたい!・・・と怒りの声

しかし

「老少不定」の世の中、これほどめでたいことはない〜という話



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わが身で言えば・・・

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変わる!

人間が変わる方法は、三つしかない。

〇一つ目は、時間配分を変えること。

〇二つ目は、住む場所を変えること。

〇三つ目は、付き合うひとを変えること。

どれか一つだけ選ぶとしたら・・・

◎<時間配分を変えること>が最も効果的である。


               大前研一

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挑戦

〇挑戦しなければ、負けもなければ勝ちもない。

〇チャンスを自分から手放すんじゃないよ。

〇リスクのないところに、ビジネスはない。

〇本当の負けといううのは、挑戦することを止めた時だ。

〇真実は、諦めなければあるかもしれない・・・奇跡ってやつが。


           「陸王」  池井戸潤

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這い上がる

「順風満帆の人生なんてありませんよ。

 絶望を知っていることが、私の最大の強みです。」



「無駄なことかもしれないけど、無意味なことじゃない。」


              「陸王」

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