『 冥きより 冥きに入る 』 (くらきより くらきにいる) 生死の境があるとはいえ、大半の人間は、ほとんどの人間は、闇から闇へと 往くのである。 この世もあの世も一緒、続き。 世間では、死ねば仏になるというけれど、実はそうではない。 どんな法に巡り合うか否か 最高の教えに巡り合うか否か そして、その千載一遇のチャンスを逃さないこと。 (稀に人身を得、たまたま仏法に逢えり)
『 亡霊、弔いを待つ 』 『 常盆 常彼岸 』
『 あゝ老いぬ 誰を恨みんようもなし わが怠りの 恨めしきかな 』 (開導 日扇聖人)
『 臨終のときのことを、先に習ひて 後に、他事を学ぶべし 』 (開導 日扇聖人)
『 貯める気に なれば貯まらず 貯めぬ気に なれば貯まるという 妙を知れ 』 (日扇聖人) 「 無欲は 大欲に通ず 」 (二宮尊徳)
『 公家の子も 田舎におけば田舎者 ひとは氏より育ちなりけり 』 (日扇聖人) どんな思想(教え)に染まって生きるか そこが 破滅か救済かの 大きな分かれ目だ
『己が身に そなはる報い あるならば 招かずとても 来るものは来ん』 「追えども 去らず 招けども 来たらず」・・・ それが<果報>というものなり (日扇聖人) 観念しましょう 当然の報いを それでこそ 真の平等というものです
『修行とは、苦労を楽しむことなり』 (日扇聖人) なかなか、楽しむという領域には届かないが 少なくとも・・・ 「俺は苦労した、苦労した」と 口にしない人間でありたい。 何があっても、いつも静かに笑っている・・・
『なにごとも 気に入らぬこと多し それが世間と 観念をせよ』 (日扇聖人) この世は 忍土 安忍土
『己が身に そなはる報ひあるならば 招かずとても 来るものは来ん』 (日扇聖人) 己に果報があれば・・・福は追へども去らず 逆に、無ければ・・・招けども来たらず (宍道湖)
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