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みんなイイ大人だから

子供みたいに、何もかもさらけ出すことは少ないと思うよ

でも、何かがあって、それを隠そうとすると

見えてきてしまうものさ

微妙な目の動きや、ちょっとした仕草にね

正直、ひとのことどころじゃないんだけど

大丈夫かい?

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僕の場合・・・

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落とし穴

遅まきながら

世の中の仕組みが解ってきました

変であろうが何であろうが

それが世の常識なんだと言われれば

従うしかありません

結局は・・・

正攻法しかないのですね

今までのは・・・

ままごと遊びみたいなものでした

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今日もまた・・・

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こ・こ・ろ

 もう少しの我慢だとか、いまを乗り切ればなんとかなるとか、そんな

上っ面な言葉はたちどころに排され、耐えるしかない悲惨な現実だけが

目の前に醜悪な現実として横たわっている。

 つらい時、人はそれがいつかは終わると確信しているから強くなれる。

だが、いつ終わるとも知れない闘いがもたらすものは、絶望と脱力だ。



             「空飛ぶタイヤ」  池井戸 潤












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手相

>優しい人です

 でも、厳しく激しい人です

 優しさと反対という意味じゃなくて

 お金に不自由はしません

 百まで生きます


手相での話

本当ですか?

まあ・・・将来がそうであれば嬉しいことですが


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北の恋人

季節の変わり目ですね。お元気ですか?
視野がどんどん狭くなってしまって・・・
北の大地に想いを馳せています。

>視野が狭くなっても平気よ。
身体ごと動かせば後ろまで見えちゃうわ。
変化を好奇心で受け止めたらステキになるわよ☆

いつも発想が斬新やね。
ありがとう💛




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哂え

「屋根の下の乾物になるも可なり」


そんな覚悟はありや



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あの虹を渡ろう

愚かな妄想と

哂わば哂え

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スケッチブック

君は前進している。

明らかに、確実に、一歩一歩、

君は前進している。

それに比べて、僕はどうだ?

即答できないところに結論がある。

そうなんだ・・・

停滞している、澱んでいる、もがいている。

スケッチブックを開いてみよう。

十年前に戻れるかな?

戻らなくては!

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だから私に・・・

♪この広い世界中の 何もかも

 一つ残らず あなたにあげる

 だから私に 手紙を書いて

 手紙を書いて 手紙を書いて

        ♪この広い野原いっぱい  森山良子 


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きみは・・・

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縮図

いわゆる富裕層を羨むつもりはないが

その層の中にどっぷりと浸かっている人たちは

すべてが必然であり当たり前であるらしい。

仕事でそんな家へ行けば、その言動の端々に

高慢な意地汚なさがあふれ出る。

もちろん本人さんや家族にそんな意識は欠片もないわけで・・・。

ふと会話するお手伝いさんの方に、はるかに人間味を感じる。

世の中の縮図が、この一軒の家の中にある。29.9.9-2.jpg

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「一葉さんを懐に」

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「さすがにすごいなあ、ええなあ」桃子は思った。
その、ええなあと思う女優が、先をちょんと切った軍手の両手でお金を乞うている。
 家の中へ入ることを拒むので、桃子は懐の奥にしまっていたなけなしの五千円札を出した。それは雪だるまの絵をすかしにした懐紙に四つに畳んで丁寧にくるみ、懐の奥にいつも持っているお守りのような五千円札、樋口一葉さんの肖像が描かれている五千円札である。
 彼女はそれを見るとサッとひったくり、片手拝みをしながら片手で懐の中に懐紙ごと入れ、見かけによらず速足で消えていった。

 さよなら さよなら

 元気でいてね

 桃子は戸を閉め、つっかいをし、仕事を続けてきた北窓の見える机に座った。
 手元の小さい火鉢の中の炭火が、線香花火のようにチラチラと花火を立てている。この贅沢な備長炭もいただきものであるが、もうこれでおしまい。桃子は八百ワットの電気ストーブでこの冬場の寒い時期を過ごさねばならなかった。

 桃子が彼女の訃報を聞いたのは、翌々日であった。正確には桃子を訪れた翌日の夜明けに亡くなったようである。それはちょうど家の前の笛の沢の池が雪をどんどん吸い込み、ヒューヒューと笛のような音をたてているころであった。
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                ひらのりょうこ

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