時に、否、大方の場合 正論正者は排斥される。 相手にしてみれば、的を射すぎていて 致命傷を受ける前に、予防策として 耳が痛い程度に止めておきたいからなのだろう。
「あなたは何時も、何処か遠くを見ている」 とよく言われた。 無意識の夢旅行。 しかしそれは相手にしてみれば 自分を置き去りにされているわけで・・・ 理解不能の男と見られていたのだろう。
西部邁氏が死んだ。 右とか左とか、やれ転向者だとか・・・ そんな次元での話とは関係なく 僕は人間「西部邁」が好きだった。 あの語り口、すばらしい語彙力、そして一貫性 氏の口癖を真似して言ってみよう 「小さな声で言いますが、僕はあなたが好きでした」 富岡幸一郎氏の追悼文(読売新聞)
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亡き父は、七十、八十を超えても、ワープロやパソコンを駆使して 自分のはもちろん、友人知人の詩集、句集、エッセイ集等を作成した。 何より驚くのは、独力で製本から装丁までやってしまったことだ。 これにはまったく敵わない!
宇野重吉と寺尾聡・・・風貌も演技も似てきましたね〜。 朴訥としたところに味があります。 母・・・女学生時代 父・・・隠岐島時代 僕・・・小学校五年生 人が言うには、 僕は、顔は母親似で、性格は父親似だそうです。
〇初心を忘れない 〇何色(何もの)にも染まらない 〇不退転(初志貫徹)
千人の友 or 一人の知己 雑踏の中の孤独感 or 荒野にポツンと独り
多くの友が、五十年以上前のイメージでストップしている。 それ以後、あったであろう夫々の幾山川は全く想像もつかない。 彼らから見る僕だってそうだろう。 ああ、僕は必死に生きてきたさ。 その一コマ一コマが此処に詰まっている。 なんとも・・・ はるか昔の方が、言葉が生きている。 ハートが熱い。 老いるとは、こういうことなのか?
日常の中に、非日常を求めすぎるのは、危険です。 精神的に危ういですぞ。 せめて、夢の中にしておきなさい。 そこの広がりと深さは無限大ですから・・・。 僕は昨夜、何十年の・・・何十人の・・・旅をしましたから。
国として「悪国」であっても、そこの「民」には罪はないわけで・・・ 為政者の舵取りによって、国民が振り回されるのは悲しいことだ。 あからさまに異議を唱えれば、その先は見えている。 だから・・・ 北〇〇に制裁するのはいいとして その結果、詰まるところ苦しむのは民であって そこが何とももどかしい。 僕のいつもの持論だ・・・「資本も共産もない、苦しむのは、国民だ」
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